12月 02, 2023 18:05 Asia/Tokyo
  • オスプレイ飛行
    オスプレイ飛行

沖縄県などがオスプレイ飛行中止を要請したにもかかわらず、米軍普天間基地では依然として、オスプレイが飛行を続けています。

鹿児島県の屋久島沖で先月29日に起きたアメリカ軍のオスプレイ墜落事故を受け、県などは飛行中止を要請しましたが、普天間基地ではその翌日の30日も、オスプレイが飛行を繰り返す様子が確認されています。

日本の報道各社によりますと、現場周辺海域では男性1人の遺体が見つかり死亡が確認されたほか、この男性がオスプレイの搭乗員だったことも判明しました。

アメリカ国防総省のシン副報道官は30日、定例記者会見で、「公式な要請は把握していない」としたうえで、「現時点でオスプレイは日本で運用を続けている」と述べました。

また、最近発生した鹿児島県の屋久島沖でのオスプレイ墜落事故をめぐり、安全が確認されてから飛行を行うよう日本側が要請していることについて「公式な要請は受けていない」とする認識を示したうえで、「事故調査の結果、とらなければならない措置があれば、知らせることになる」とし、調査を行ったうえで、必要があれば追加の措置をとる考えを示しました。

 

 


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