私たち「虎斑竹専門店 竹虎」は、高知県は須崎市安和にある、わずか1.5キロの間口の谷間にある「虎竹の里」に本社工場、実店舗を構える田舎の小さな竹屋です。創業は明治27年、今年で130年にわたり、この地域でしか成育しない虎模様が浮き上がる不思議な土佐虎斑竹(とらふだけ)を中心に日本の竹メーカーとして竹専門で商いをさせて頂いております。


ミラクルバンブー、虎斑竹

虎斑竹は、高知県須崎市安和の虎竹の里でのみ、稈の表面に虎模様が浮かぶ不思議な竹です。イギリスBBC放送が取材に来られた時には「ミラクル!」を連発されていた神秘的な竹。高知市五台山には、命名の父である世界的植物学者の牧野富太郎博士ゆかりの牧野植物園があり、こちらに虎竹を移植していますが、やはり虎模様は確認できません。
まさにミラクルバンブーは、虎竹の里の風土が育んだ山の幸なのです。


虎斑竹とは(Tiger Bamboo)?| 虎斑竹専門店 竹虎



地域特産の虎竹で地方車を作りたい!

よさこい祭りで華やかなトラックを見たことはありませんか?あれは「地方車(じかたしゃ)」と呼ばれる移動式の音響設備であり各チームの櫓です。高知県須崎市でしか成育しない虎竹を多くの方に知ってもらいたいと思い、虎竹電気自動車「竹トラッカー」や、REIWA-125号といった虎竹の車を製作して、遠くはメキシコで走ったり、スペインのレース、台湾での世界竹会議に参加してきましたが、いつかはもっと大きな車体作りにチャレンジしたいと考えてきました。

ちょうど今年は、私たち竹虎にとって、創業130周年という節目になります。そんな記念すべき年に、長きに渡り地域に支えていただいてきた感謝の気持ちを込めて、地元のよさこいチーム「すさき~真実~」の地方車作りを担当させて頂く事になりました。竹虎が長い社歴の中でお世話になってきた地元の須崎市を盛り上げると共に、継続利用できる天然資源と言われる竹の魅力を再発見し、持続可能な社会作りとサステナブルな暮らしの大切さを広く発信したいと思っています!


現段階のイメージ図

地方車の役割とは

踊り子さんたちを先導する地方車。地方車の荷台は人が乗り込めるようになっています。



よさこいチーム 「すさき ~真実(まっこと)~」

本プロジェクトでご一緒させていただく、「すさき ~真実(まっこと)~」の皆さん。かつては交通の要衝であり、魚の美味しい街としても有名な地元須崎を盛り上げようと2013年発足した、須崎唯一のよさこいチームです。




海と山に囲まれた自然のまち須崎の魅力!

虎竹の里の竹林も勿論ですが、広大な緑と海川、高知県ならではの名物料理など、須崎市にはまだまだたくさんの魅力があります!


虎竹を扱う竹虎ならではの、そして、真夏の祭典よさこい祭りの聖地と呼ばれる南国土佐のよさこいならではのリターンを計画!


5月9日  クラウドファンディング開始
6月24日 クラウドファンディング終了 
7月~8月  地方車デザイン決定、職人との打ち合わせ、制作、リターンの準備
8月10日~11日 よさこい本番


お金は下記の通り、使わせていただく予定です。
・地方車の製作
・広報、PR
・リターン品の製作


もともと大阪天王寺で創業した竹虎は、戦後は虎竹の里に本社を移して須崎でしか成育しない土佐の虎竹で、今日まで仕事を続けてこさせてもらってきました。だからこそ、地元のよさこいチーム「すさき ~真実(まっこと)~」さんとのコラボ企画の意味は大きいと思っています。須崎ならではの虎竹で、精一杯須崎を盛り上げられるよう頑張ります、何卒よろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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