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We've Inc. 旧「マクロスクロニクル」に習い Web 独自機能を加味した日本初のロボテック辞典です。

宇宙空間追加装備

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VHT マスターファイル表示

  • このページは 実質的に VHT−2 【A1 , A2】 「スパルタス」 のマスターファイル となります。
  • JPEG画像 ( 584.74 KB ) 1,145 px × 733 px ( 660 px × 423 px で表示 )

子記事の移行のお知らせ

スパルタス (CG画像)

スパルタス (3D模型)

スパルタス (資料画像)
スパルタス (塗装例)

I'm administrater Ms."Yui-Yuasa" to the "ROBOTECH-CHRONICLES".
That page is "master"article VHT-2/-2A1/-2A2 "Spartas" master-file"page.
The image-archive" variant-page; "Spartas image-archive" URL is below.

http://w.livedoor.jp/harmony-gold_japan/d/%a5%b9%a...

目次 【Table of contents】

  • 派生記事
  • 目次 【Table of contents】
  • 香港より
  • 頭部デザイン
  • 2019年の上半期発売予定 ソーラーフレアーゲームズ社 「Crisis Point」(危機臨界点)より
  • 2018年カレンダー表紙
  • 変形過程の検討動画
  • 近代映画社 ジ・アニメ 1984年10月 P111
  • 近代映画社 ジ・アニメ 1984年7月 P116 - P117
  • 31周年を記念した食パン
  • Twitter より
  • 内部検索案内
  • 共通ロゴマーク(サザンクロス軍ベリテック機種の統一ロゴマーク)
  • 編成表
  • 月刊「アウト」 1984年7月号 より
  • マクドネル・ダグラスと設計集団の指揮者「ジョルジュ・サリバン
  • 単座型の操縦席
    •  
  • 複座型の操縦席
  • システム名称
    •  
  • 読み替え
  • 変形過程【Tranformation Sequence Gerwalk to Battroid】
  • 2010年版・リファイン線画 2A1型のバトロイド形態
  • 2A1型〔ホバークラフト形態〕
  • 2A1型 高射自走砲(ガウォーク)形態
  • 望ましくない騎乗態度の例
  • 気密/対環境性能 & 防弾能力改良の -A2型
  • 発展型「2 A2」型
    •  
  • Palladium Books INC. Robotech®: The Masters Saga Sourcebook 第198頁〜200頁より
  • スラスターパック装着カラー背面図
  • マイアニメ1984年6月号・別冊付録より(アンモナイト
  • 映像本編フィルムより
  • -A1型の火器管制照準パネル
  • ウサ耳仕様(ラビット・ハット)
  • ウサギ仕様設定画
  • 形式番号
  • 名称
  • ATAC-01-SCA について
  • 動画
  • 開発企業
  • 役割の誤解
  • 後継車輌
  • 寸法
  • システム画像資料(後期 2A2 型)
  • 運用履歴
  • 浮上・推進機関
  • 動力
  • 性能
  • 電子機器
  • 火器
  • 装甲
  • VHT-1 初期型 セントールとの対戦
  • 開発と就役史
  • ジュネーヴ級の解説より引用
  • 《補足解説》
  • 射撃管制装置
  • 車体解説(外部リンク)
  • 後継可変車輌
  • 再起表示
  • 【関連項目】
  • 【親項目】


  • スパルタス

    香港より

    スタジオアンモナイトの代表小川浩の発言 赤外線及び光学認識センサーを欺瞞しミサイルの誘導を困難にするため多面体構成になってます。

    鏡味晃(かがみあきら)と 超時空騎団サザンクロス

    頭部デザイン


    三位一体のデザイン集団 アンモナイト
    1. アクション演出〔魅せ方〕を司る、小野 隆嗣
    2. デザインのまとめ役、小川 浩
    3. 機能を司る、大倉 宏俊

    2019年の上半期発売予定 ソーラーフレアーゲームズ社 「Crisis Point」(危機臨界点)より

    2018年カレンダー表紙

    変形過程の検討動画

    近代映画社 ジ・アニメ 1984年10月 P111

    原型の 29.42%に縮小して:あります。 実寸スキャン画像ファイルは以下の Deviantart を閲覧・ダウンロードください。VERITECH Hover Tank , the initial design sketch by yui1107 on DeviantArt
    Some of Robotech fan group designated VHT-03 Hoplite , but SDC Southern Cross the design is early stage 's one. The page 111, PNG, 2000 x 2517 pixels. 近代映画社 刊行 (廃刊):月刊「ジ・アニメ」1984年 10月号/ Kindai Eiga sha Co.,Ltd ( Modern FilmsCo.,Ltd ) published October 1984 issued: monthly anime magazine "THE ANIME" .
    • 1,480 pixel × 1,833 pixel (660 pixel × 817 pixel で表示)

    近代映画社 ジ・アニメ 1984年7月 P116 - P117

    • バトロイド変形前にミサイル信管が接触起爆しないよう投棄推奨の注意あり


    31周年を記念した食パン

    ウルグアイ東方共和国にて、ロボテック31周年記念の2016年3月4日に発売

    ステラ・カスティーラ社:全6種類30ペソ、106円

    Twitter より

    • いのむら ともり・@inomura_tomori【 2015年10月22日〔木曜日〕19時40分 】
    ロボテックのスパルタス。むかーしむかし、○オツカ企画の社長室に飾ってあってなぁー、ほしかったなぁー。人形乗るファイターバルキリーは、とある超先輩試作屋さんが手造形で原型作った、と伝説で聞かされてたw


    • 屋根瓦三十郎@素浪人〔@Z226_JUPITER〕【 2019年02月14日〔木曜日〕22時38分 】
    ロボテックの方で先にバルキリーの権利は抑えられていたものの、変形玩具の金型はマツシロ経由でバンダイが抑えちゃってたので、ロボテックの商品は非変形のバルキリーしか当時は販売できなかった訳で。
    その代わり、フィギュアが乗るスパルタスの変形玩具をオオツカ企画が原型試作した訳です。

    内部検索案内

    • この案内は、Google など検索エンジンにより初訪問される方が毎月100人を超えるページ、つまり当方ロボテック・クロニクル以外には資料がない〔代替性がない〕記事の冒頭に表示します。
    見たいページの探し方

    形式番号

    Spartas 【形式番号 VHT-2A1/-2A2】

    VHTVERITECH / Variable Hover Tank の頭文字
    日本版形式番号
    ATAC-01-SCA
    ATAC-01-SCA について
    • 現実の軍隊の車輌採用記号では有り得ない形式で、強いて近い区分を探せば「軍団や部隊内での車輌の識別呼称」とでも云うべき内容。
    ATAC - 01-SCA

    ATAC 』 が戦略機甲隊、『01』がその「最初の採用車輌」の意味、『SCA』がサザンクロス軍Army of Southern-Cross】(日本版では Southern Cross Army で SCAとなる。)を指すものと推定可能。

    共通ロゴマーク(サザンクロス軍ベリテック機種の統一ロゴマーク)

    In the space宇宙に、
    In the air大気に、
    On the ground地の上に

    • クリックにて原寸 横 960 pixel × 縦 960 pixelに復帰します。

    高画質拡大・深層畳み込みニューラルネットワークによる二次元画像のための超解像システム

    • なるべく高画質で発色も鮮明で、しかも文字が読める大きなサイズを目指した結果、以下のソフトウェアにより、JPG画像劣化を補正し、さらに2倍に画像拡大しています。
    1. waifu2x 公式日本語サイト
    2. waifu2xとその派生ソフト一覧システム

    編成表



    • 2x サムネイル画像クリックにて 1,152 pixel px 768 pixel 原寸画像を展開します。

    月刊「アウト」 1984年7月号 より



    • 潰れて読めない文字、丸囲み文字 ❶、❷、❸、❹ ( 1,2,3,4 ) を Paint.NET ( Version 4.05 ) で 再生クリックにて原寸 横 1,680 pixel × 縦 1,188 pixelに復帰します。
    Original "hand written Japanese language footnote" written by design group Anmmonite.
    I retyped the characters by block letters because of your possibility of translation Japanese language footnote written near by each arrow and the margin of the drawing into English.
    The markup point of English caption added and High Definition VERITECH 1,680 pixel 1,188 image revised !

    携帯電話用・活字体脚注の精細画像 〔上記巨大画像と同一〕

    • 脚注を活字体で入力し焼き込みしたもので、上記画像サイズが大き過ぎて表示が最初から無効にされる、一部の携帯電話閲覧用。サムネイル画像クリックにて、原寸 横 1,680 pixel × 縦 1,188 pixelを展開します。

    マクドネル・ダグラスと設計集団の指揮者「ジョルジュ・サリバン

    • ロボテックでは
    クラウス=マッファイ・ヴェクマン




    1. 製造者【Manufacturer】記事記載に「マクドネル・ダグラス」・惑星グロリエ支社の記載がある。
    2. マクドネル・ダグラスグロリエ支社は製造者との記載であり、ロボテック版設定の「MBR-07 スパルタン開発」企業クラウス=マッファイ・ヴェクマンKrauss-Maffei Wegmann GmbH & Co KG, 略称KMW 】とは特に矛盾しない。
    3. また、主任設計開発者にジョルジュ・サリバン【Georges-Sullivan】技術大佐の名前も明確に確認可能!

    • クリックにて原寸 1,093 pixel x 1,452 pixel に復帰します。

    McDonnell Corporation planet Grorie branch ??

    Old S.D.C. Southern Cross designer group "Ammonite studio" designated the Development & manufacturer is "McDonnell (Aircraft) Corporation , the planet Grorie branch", and leader of designers are responsible for Georges Sullivan.
    I agree with Georges Sullivan is the leader of the designer groups.
    Krauss-Maffei Wegmann GmbH & Co KG, KMW.
    But "VHT-2 Spartus" manufacturer is more rational,"MBR-07 Spartan" manufacturer Krauss-Maffei Wegmann GmbH & Co KG, KMW.
    If I recycle the original Anmmonite's settings about "McDonnell Corporation the planet Grorie branch", initially paper-planning start by "McDonnell Corporation" but the next, the Corporation ruined because of Zentraedi bombardment, and KMW succeed that real development.

    単座型の操縦席

    複座型の操縦席

    システム名称

    1. MAHG / Multi‐purpose Advanced Hovercraft self-propelled Gun
    2. 汎次浮砲 / 用目的 世代型 揚体形式 - 自走
    • 別訳:汎発浮砲 / 用目的 達型 揚体形式 - 自走

    読み替え
    1. ホバー騎兵戦闘車 =スナイピング・クラッパー
    2. ガウォーク形態・高角自走砲 =ウォーカー・キャノン
    3. バトロイド =バトル・スナイパー

    変形過程【Tranformation Sequence Gerwalk to Battroid】

    2010年版・リファイン線画 2A1型のバトロイド形態

    • ブライアン・マニング【Brian Manning】氏作画 【 -2A1 variants 】

    •  Please click thumbnail image, so you can view the orijinal image which size 1,280 pixel x 1,777 pixel !
    • サーバー負荷の都合上、160 pixel x 222 pixel サムネイル画像表示。をクリックにより、原寸 1,280 pixel x 1,777 pixel 画像を閲覧出来ます。

    2A1型の背面

    下士官(曹長、軍曹)用 俗称「サージャント・ガンヘッド スパルタス」
    • VHT-2A1 " For Sergent" (Gunhed / MBR-5RA2C Unit 507 ) " SPARTUS " Battroid
    • 下士官《軍曹等》用途の車両は、尉官と一般下級兵との命令の中継ポイントとして重要な為に、中隊や師団間の無線機能が強化されている
    • 総司令部との長距離通信機能は機密保持の意味もあり、指揮官《尉官》用にしか装備されていない

    EU-11 狙撃銃(ガンポッド)はバトロイド形態で使用する

    • 粒子エネルギー銃の為、衝撃や反動が少なく、狙撃銃に最適。
      照準器は小銃の銃身に沿って備え付けられ、手指部の電気信号接点(補助的に、超短距離無線信号)にて操縦室の火器管制装置にデータを渡すのが特徴。

     

    2A1型〔ホバークラフト形態〕

    • 完全開放式の操縦席(従って、「操縦室」は存在しない)は、高温や低温、高湿度などの敵対的環境【Hostile Emviroments】や、放射線、毒ガス、ウィルス & 細菌などそれぞれ NBCR(CBRN) / ABCR兵器 には全く無防備で、砲弾の破片をも含め防弾性能 や 耐衝撃性能の大半を 個人用装備である動力付・軽甲冑アーミング・ダブレット(A.D)【Arming Doublet】に頼る欠陥設計だった。

    2A1型 高射自走砲(ガウォーク)形態

    1. スパルタスは高射自走砲形態(ガウォーク)時の運用の為“だけ”に運転席シートを前後逆転させ、脚部関節をも前後反転させて、発射の反動を受け止めるという、中間形態の為だけの余分な変形構造を設けざるを得なかった。
    2. その最大歩行速度は僅か 13kph に過ぎず、かつ跳躍歩行となり、関節構造にも負担を掛けた為、開発を担当したクラウス=マッファイ・ヴェクマン社の地上車両設計局の主務設計者の1人だった「ジョルジュ・サリバン」技術少佐(当時)は、「ファティーグ・オウトルーシェ」【仏語:Fatigue Autruche】(やつれたガチョウ)と自嘲的に後輩達にこぼす程だった



    望ましくない騎乗態度の例

    • 南極出版社【Antarctic Press】「雷轟」【Rolling Thunder】表紙より。 コンピューター・デジタル彩色なので迷彩も楽に表現。

    無帽で出動、そのまま交戦域に突入、接戦時にはさすがに面帽したものの、ストラップ(シートベルト)無しの騎乗態度を通報され、部下を指導すべき分隊長にあるまじき行為として戒告を受けたが本人には反省の態度は見られなかった。
    なお、臨場したシーン・フィリップ(シャルル・ドゥ・エトワード)二等兵は、品位を損なう言動

    「分隊長姐御殿の騎乗態度が悪いのはホバーの上だけじゃない・・・」

    It's not only above the hover-craft that division leader " Ma'am 's Riding attitude " is rude ・・・

    を、たまたま居合わせた憲兵軍女性将校に聞きとがめられて、「他者からの告発による『 性的 上官侮辱罪』として」2日間の謹慎処分と1日の営倉入りとなった。 (統合軍事警察処分記録より)


    気密/対環境性能 & 防弾能力改良の -A2型

    • 遠征艦隊軍【 UEEF 】仕様。上面図は数が少なく、貴重。

    発展型「2 A2」型

    遠征艦隊軍の地上軍では開放型操縦席の危険性や電子戦、生物・化学戦対策や予算の贅沢さもあって、全て2A2型を使用した。

    背部宇宙空間用追加装着ユニット(選択装備)のスラスター部は、オーロランの試作段階でのホットサイクル式ローター の再利用である。

    なお、バトロイド形態で装着したままでの変形は出来ないのが欠点だが、車体開放式前後分割変形システムの構造上の限界でもあり、システム上仕方がない措置であった。
    Palladium Books INC. Robotech®: The Masters Saga Sourcebook 第198頁〜200頁より
    • 空間降着用スラスターパック


    • 操縦席(懸架回転装置有・耐荷重 120 kg、3.6Gまで。)

    スラスターパック装着カラー背面図

    • バトロイド形態用背部・脚部スラスターパック(脚部パックは投棄可能)


    • 上記の清書画稿


    • 前世紀(西暦1986年)コミコ社漫画より

    マイアニメ1984年6月号・別冊付録より(アンモナイト

    • 秋田書店刊(休刊)「月刊マイアニメ」1984年6月号・別冊付録『超時空騎団サザンクロス設定資料集』第24頁より。 クリックにて原寸 827 pixel x 1,189 pixel に復帰します。
    • 対空射撃を考慮に入れている為にバトロイドの頭部カメラは、垂直型(縦型)であり、「"射撃照準" カメラ」の左右視界は狭く、左右の視野情報は別途設置されたサブカメラやセンサーに頼っている。

    映像本編フィルムより

    ロボテック II:センチネルズ編など二次的連続性作品を始めとする漫画や商業同人誌の資料記事は、スパルタス (資料画像) の「子記事」に移行しましたので、そちらをごらんください。

    • 一般兵用

    1984年9月16日(日曜)放映

    第21話「ナイトメア 」【Nightmare】
    Robotech版 “ 58. The Final Nightmare ”より。

    ジャンヌ少尉専用機。
    1984年4月15日(日曜) 放映

    第1話 「プリズナー」【Prisoner】
    Robotech版 Ep.38.“False Start” より。

    ホバークラフト形態(偵察警戒 & 移動用)、自走砲、
    ガウォーク)形態での操縦室パネル。

    -A1型の火器管制照準パネル

    • クリックにて原寸 1,208 pixel X 900 pixel に復帰します。

    ウサ耳仕様(ラビット・ハット)

    クリックにて原寸 700 pixel x 591 pixel ( jpg ,43 KB )に復帰します。


    • クリックにて原寸 915 pixel x 1,200 pixel に復帰します。




    1984年4月22日(日曜)放映 第2話「メイクアップ」【Make-up】 、 Robotech 版 ep 39.“ Southern Cross ” より。
    ウサギの耳の故事に由来の慣用句(西洋限定で通用)
    “ It was a Hare raising adventure folks, but with the hep of Rabbit technology,
    we were able to pull a victory out of our hats ! ”

    「ナウなラビット(ウサギ)技術の事情通の、冒険心に富む野ウサギの紳士淑女の皆さん、 で、私たちはこうすれば勝てるでしょ?」
    ⇒ 直訳;「〜こうして『勝利』を帽子から取り出すことが出来るでしょう?」

    慣用句: 『pull a rabbit out of the hat 』

    手品師が帽子からうさぎを取り出す様子から、「苦境や問題に際して思いがけぬ解決策を見出す意味」となった。
      

    ウサギ仕様設定画

    基本的には追加選択装備である、煙幕噴出機構(スモーク・ディスチャージャー)に可動部分を設けた応用である。
    なお、少尉任官式のシークレット・アイテムの演出上、ルーイ・ニコルスの助けを借りずに、独立独歩精神の彼女自身が整備員に手伝って貰いながらも、自力で作成した。

    形式番号

    Spartas 【形式番号 VHT-2A1/-2A2】

    VHTVERITECH / Variable Hover Tank の頭文字

    日本版形式番号

    ATAC-01-SCA

    名称

    Spartas(スパルタス)

    ATAC-01-SCA について

    • 現実の軍隊の車輌採用記号では有り得ない形式で、強いて近い区分を探せば「軍団や部隊内での車輌の識別呼称」とでも云うべき内容。
    ATAC - 01-SCA

    ATAC 』 が戦略機甲隊、『01』がその「最初の採用車輌」の意味、『SCA』がサザンクロス軍Army of Southern-Cross】(日本版では Southern Cross Army で SCAとなる。)を指すものと推定可能。

    動画

    第4話「ハーフムーン」【Half Moon】
    (主要場面の抜粋要約)

    ・スパルタス初期型(VHT-2A1)のカモフラージュ偽装(4:02〜)

    →自走砲形態(ガウォーク)時の運用の為“だけ”に運転席を
    前後逆転させ、脚部関節をも前後反転させて、発射の反動を
    受け止めるという、ジョルジュ・サリバンが嘆いた中間形態の為
    だけの
    余分な変形構造(4:50〜4:55)が伺える。

    だが、輪形陣を組む(5:22〜5:36)など、運用資料価値は高い。

    その他後半のガウォーク形態でのバイオロイド前期 II 型改
    (俗称:赤い奴)との格闘場面に注目。

    第9話『スターダスト』【 Star Dust 】

    ・冒頭、MBR-13サラマンダが確認出来る。

    クロード・レオン大将による敵捕虜の焼却処刑
    ジョルジュ・サリバンの登場。

    ・ピアノ・バー「Half-Moon」で「To be in love」を熱唱するジョルジュ
    → 真相の暴露(回想場面)→ ゾル艦撃墜作戦。

    マリー・アンジェルの搭乗する、VF-8 ローガンの墜落
    → 作戦の失敗 →ジョルジュの死 → 作戦の終了。

    複数のスパルタス、特に高射自走砲形態(ガウォーク)での、集団運用による
    間接射撃&目視対空射撃による火力支援場面に注目。

    開発企業

    • Spartas 【形式番号 VHT-2A1/-2A2】
    設 計クラウス=マッファイ重工業
    製 造・クラウス=マッファイ重工業
    ・キャディラック・ケージ社
    エリダヌス星系合同企業体
    機関提供プラット&ホイットニー本社(地球本星)
    用 途単座、全天候対応・3形態可変偵察車両/高射・自走砲

    2005年製作 Brian3d氏によるCG VHT-2A1 Spartas 
    ホバークラフト形態(偵察警戒&移動用)
    画像「月刊ジ・アニメ1984年6月号」より

    1984年第23回 静岡模型見本市で公開
    『1/48 可変スパルタス(ジャンヌ搭乗)予価\1,000』
    の試作木型模型より。 出展はZor Master氏のURL

    役割の誤解

    本車両は俗にホバータンクと呼ばれ、またサザンクロス陸軍も VHT【Variable Hover Tank】の呼称を充てている。 従って

    ☆ ホバー戦車→中間形態(「高射自走砲」或いはガウォークと説明)→ バトロイド

    と変形過程を説明する誤りが、各種公式文書に於いても多々みられる。

    しかし主砲を始めとする火器の大半は、高射自走砲とでもいうべきガウォーク形態で初めて使用可能になり、ホバー形態では、僅かに「マウザー EU-11 レーザー・ガンポッド」のみが発火可能であるに過ぎない

    また、主砲を始めとする「マウザー EU-11 レーザー・ガンポッド」を除く他の火器全ては、反動の問題もあるが、それ以前に、ホバー形態と高射自走砲 (ガウォーク形態)間で車体が前後反転する為に、後方を向くという『変形システムの根本的欠陥』から使用出来ない。

    このため、本可変車輛の正確な各形態の表現としては、

    ★ 1:ホバークラフト形態  (偵察警戒 & 移動用) →

    ★ 2:歩行型・高射砲 兼 自走砲形態【ガウォーク】 (砲撃用) →

    ★ 3:バトロイド形態  (狙撃/格闘&工兵任務用)

    とでも記載するのが、より適切な表現であろう。

    後継車輌

    VHT-2A3、後にVHT-3と改称。ホプライト

    寸法

    項目  ホバークラフト自走砲
    ガウォーク
    バトロイド
    全長   6.0m7.75m-
    胴体前後厚--2.0m
    全高   2.25m4.4m6.2m
    車体幅2.7m2.25m-
    胴体幅--4.4m
    自重(乾重量)26.4 t.

    システム画像資料(後期 2A2 型)

    ジュルジュ・サリヴァンが嘆いた独特の変形構造

    運用履歴

    VHT-21._サザンクロス軍【Army of Southern-Cross】において、2019年から2033年まで、選抜戦略機甲部隊【Alpha Tactical Armored Corps】に於いて就役。

    2._2020年から2040年まで遠征艦隊軍【U.E.E.F → United Earth Expeditionary Force】に於いて就役。

    いずれの用兵者に於いても、以後は順次予備役として各地方分隊に左遷された。
    VHT-2A1サザンクロス軍選抜戦略機甲部隊【A.T.A.C.】と共に、2028年から2031年のインビッド侵攻時まで使用された。
    VHT-2A2サザンクロス軍【A.S.C.】選抜戦略機甲部隊【A.T.A.C.】と共に、2031年からインビッド侵攻時点まで就役した。

    浮上・推進機関

    P&W(プラット&ホイットニー)

    HJ-800 反発力ホバージェット
    ×4基 。

    地面効果」込みでの各基の最大推力は71kN。

    最大ホバリング性能(Peak hovering performance)は最良効率を発揮する、地面より約1m の高度における測定。
    複数のジャイロスコープ安定と接地(ゼロ高度)時の間隔調整の為に装備。

    動力

    RRL-2×2基。

    超小型(Miniaturized)・プロトカルチャー (資源)電池・エネルガイザー(energizer)。
    搭載量8本のプロトカルチャー (資源) D20(重水) 。標準キャニスター(小缶)。


    1. MT 842核融合炉;8本の「RRL-2 規格」のプロトカルチャー (資源)セルは殆どの「-1A1型」に戦闘条件下での持続する十分な出力を、約3ヵ月間、核融合炉に提供する。
    2. 指揮官用プロトタイプは、220mm 光線砲の射撃運用要求出力に起因する 12本のプロトカルチャー (資源)セルを必要とし、おおよそ戦闘条件下で3ヵ月の持続力を持つと推定される。

    1. MT 842 Fusion Reactor; 8 Protoculture cells provides the fusion reactor with enough generating power to lastapproximately 3 months under combat conditions for all but the -1A1.
    2. The Officer’s Prototype needs 12 Protoculturecells (due to the power requirements of the 220mm beam cannon) and will last approximately 3 months under combat conditions.

    宇宙空間作戦用の選択装備

    ターボ・ユニオン

    RP-2 ロケット・ポッド
    ×2基。

    脚部のホバー噴出部に装着可能。

    最大推力は各々103kNで、連続定格約70秒。
    ・ターボ・ユニオン(Turbo-Union)→ -エム・ティ・ユー・アエロ・エンジンズ【MTU Aero Engines】/ チュルボメカ / ロールス・ロイス plc 合弁企業体 。

    性能

    A.ホバークラフト形態
    最大速度161kph
    最大安定浮揚高度2.3m
    B. ガウォーク自走砲形態
    最大跳躍歩行速度13 kph
    C.バトロイド形態
    最大歩行速度56 kph
    全  般
    典型的な
    プロトカルチャー (資源)電池耐久性能
    連続使用200時間毎に交換
    デルタ-V (宇宙空間作戦装備時)0.55 kps

    電子機器

    〔レーダー探知&追尾装置〕

    ウェスティングハウスTPG-144

    X-バンド・パルス・ドップラーフェーズド・アレイ

    ・中距離レーダー
    戦場監視モード附属。
    X帯域マイクロ波の帯域の一つ。
    センチ波であるSHF帯《周波数: 3GHz〜30GHz、波長: 10cm〜1cm》の帯域と重複する部分がある。

    その帯域は《周波数 8〜12GHz、波長2.5〜3.75cm》。
    衛星通信バンドでは、アップリンク 8GHz、ダウンリンク 7GHz。

    〔光学追跡〕

    フィリップス 「All-View II」

    多波長・全方向・デジタル・球面カメラ・システム
    中距離での全高度における、全帯域赤外線イメージ、
    及び可視光&紫外線帯域での探知と追尾機能をバトロイド形態で提供。
    トムソン LT-8多周波・レーザー光波測距儀とレーザー目標指示装置(ディジネーター)。

    戦術電子戦システム【TEWS】

    • テウス:【TEWS / Tactical Electronic Warfare System 】
    セレニア・グランド・ウォリアー

    (Selenia Ground Warrior=地上の戦士)
    能動/受動式ジャミングへ切替可能なセンサー妨害装置。

    射撃管制装置 (-2A2以降)

    S.V.T.L

    Sight Vison Tracking Link -system

    (サイト・ビジョン・トラッキング・システム)
    「 S.V.T.L 」 (サイト・ビジョン・トラッキング・リンクシステム 日本語: 視線画像化・誘導追跡・連繋照準システム )-2A2から搭載された、射撃管制装置である。

    標的の動きの特性を学習し、連射速度、同時発射数(単発/2連発、3点バースト)、ロックオン 特性を自動的に調整するもので、単座車輛のドライバー、複座車輛における射撃手/砲手の標的追随特性を飛躍的に改善した。

    海外ロボテック版では V ision T rack F iring S ystem → VTFS (俗称:Pupil Pistol≒瞳の拳銃) と呼称するが、原理は同一で語彙の解釈の違いに過ぎない。

    ロボテック版と日本版の比較

    • ロボテック版ではネットワーク共有機能であるリンク(連繋)C4I2SR の語彙を除き、より劇中での装置の機能の実態に即した用語に変更。
    ロボテック版の射撃管制装置
    VisionTracking Firing System , VTFS
    ビジョン・トラッキング・ファイアリング・システム
    邦訳 : (視野内)「撃システム」、俗称:Pupil Pistol 〔「瞳で撃つ拳銃」の意味。〕
    日本原作版の射撃管制装置
    Sight Vision Tracking Link system , SVTL in JAPAN.
    サイト・ビジョン・トラッキング・リンクシステム
    邦訳 : 「像化・跡誘導・繋照準システム」。

    火器

    《主砲》

    VHT-2ラインメタル M2014

    105mm液体推薬滑腔砲(smoothbore)
    ×1門。

    右腕の防御盾ポッドから自走砲(ガウォーク)形態で展開される、液体推薬無旋条(ライフルレス)砲 。

    反動の問題があるが、錬度により、条件付でバトロイド形態で使用することも可能。

    最大25発/毎分で、短時間の間これより速い。

    弾薬給送は自動給弾で、砲の腕部保弾庫には再装填なしで最大30個の弾丸を収納、別の30発を予備として、もう片方の腕の防御盾ポッドに格納するが、マニピュレーターを使用して再装填する必要がある。

    液体推進薬の容量65回分。

    砲弾の混合は作戦に依存するが、典型的な対機甲戦搭載例は、

    30発の「装弾筒付翼安定徹甲弾」、10発の「粘着榴弾」、10発の「多目的空中炸裂フレシェット弾」、5発の「多目的運動エネルギー弾」、更に5発の発煙弾

    最大直射有効射程は「装弾筒付翼安定徹甲弾」の場合の5.6 kmで、「粘着榴弾」のそれはこれより僅かに劣る。

    詳細は下記の補遺の【砲弾種別】(全砲弾リスト)を参照されたい。
    -2A1
     
    -2A2
    RRG Mk.13・220mm

    プラズマイオン
    ×1門。

    右腕の防御盾ポッドから自走砲(ガウォーク)形態で展開される、 それは、バトロイド形態でも使用可能だが、極端に扱い難い。

    22MJ(メガジュール)の一斉射撃を、30射撃/分の速度で放出することが可能。

    典型的な最大有効打撃範囲は 4.2km。

    一方、実体砲弾ではないので榴弾などの曲射・間接射撃は不可能となった。

    この火器は、キャパシターを充電するのに必要な容量を砲のジェネレータに供給する為に、8基のプロトカルチャー (資源)電池が必要である。

    【砲弾種別】
    FSDS-TU/APFSDS (Armor Piercing Fin Stabilized Discarding Sabot)

    装弾筒付翼安定徹甲弾
    別名:APFSDS (Armor Piercing Discarding Sabot)

    1つの細くて長い、高い砲口速度と最小限の速度損失特性を備えた高密度(タングステン)針、高速な飛行速度により、砲弾は、腔線(ライフリング)等の砲口側の誘導を伴わない。
    MAPHE-SG (Multiple Kinetic Energy Penetrator)

    多目的運動エネルギー弾
    MAPHE-SGは20世紀後半からの設計に基づく、対空砲弾である。

    弾丸は、レーダー・センサーを組み込んで、それ自体を目標の付近に誘導し、次に実際に少なくとも75%の命中率を保障する最適化された発火パターンで4本のダーツ(針)を撃ち出す。

    装甲を貫徹した後にこれらのダーツは爆発し、軽装甲目標の内部構造物の大半を破壊し、より重装甲の目標の装甲のかなりの部分の塊を破壊可能。
    MPAF【Multi-Purpose Airburst Flechette】

    多目的空中炸裂フレシェット弾
    この弾丸は、密集した部隊の上空に解き放たれ、何百もの超高速度針を爆発させる為の近接信管を持っている。

    防弾服(ボディ・アーマー)と軽装甲兵員輸送車に対して特に有効だが、この砲弾の有効性は建物のような遮蔽物によって減衰される。

    弾丸は、ヘリコプターおよび他の低速飛行目標に対抗出来る2次的能力を持っている。
    HESH (High Explosive Squash Head)
    粘着榴弾
    この弾丸は、目標の表面に衝撃を与え、弾丸の薄いメッキをつぶして、目標の装甲の表面又は既に損傷した装甲内部にプラスチック爆弾のようにへばりつく。

    ホプキンソン効果により、衝撃波が目標の装甲を伝わり装甲の裏側がかさぶたのように剥離し、粉々になるのを引き起こして、弾底信管【Base Detonation Fuse】C-4プラスチック爆薬を起爆し、内部の人員機材等に損傷を与えるだろう。

    弾丸は溶断された状態で可変流動性であり、汎用高爆発性弾丸として使用することが可能。

    着発信管【impact fuse】があるので、この弾丸はゼントラーディの戦闘ポッド群に対して特に効果的である。
    SAD 【Sensor Artillery Delivered】

    砲兵散布センサー
    振動検知/受動EM(電磁放射)センサーとラジオリンクを領域に届ける。

    節約待機モードを活用して、2カ月間活動状態であることが可能。
    煙幕弾と発火装置(焼夷弾)などまた、煙幕弾照明弾、古典的な白リン弾も利用可能。
    プラズマイオン砲弾第二次星間戦争後半、プラズマ砲弾は HESHと MPAF弾頭への代替として開発されたが、サザンクロス軍が、インビッドの手に落ちる前に、この数千のプラズマ砲弾が生産された。

    30MJ(メガジュール)の莫大な衝撃的熱エネルギーを解放して、それは最も衝撃的な革命的砲弾であった。
    Tac-Nuke 戦術核砲弾1キロトンの核出力を持ち、唯一サザンクロス軍・最高司令部の直接指令でのみ起爆可能なように設定された打ち上げ型の戦術核兵器。
    MPAF (Multi-Purpose Airburst Flechette)
    多目的空中炸裂フレシェット弾の例。
    M546 APERS-T 105 mm
    イオンビーム砲核融合炉などで生成されたプラズマから電磁的に選択された、高エネルギー状態の陽イオンを発射する兵器。

    高エネルギー状態のイオンビームは、衝突した物質を変性させる力を持つ。

    しかし光線そのものが正の電荷を持っているため、電磁的な手段で防御が理論的には可能となる。

    大気中では短期間でビームが拡散してしまうため、高出力レーザーなどを用いて大気を電離させた上で使用する。
    イオンプラズマ砲核融合炉などで発生したプラズマを、電磁的に封じ込めたエネルギー球にして高速で射出する兵器。

    高エネルギープラズマを封じ込んだプラズマ球は、目標に衝突した時点で封じ込めたプラズマを解放する。

    高温プラズマは自らの持つ数万℃の高熱と、高速度で飛来したことによる運動エネルギーによって目標に大打撃を与える。

    イオンビームと異なり、プラズマ球は電気的に中性のため電磁的な手段では防御が困難である。

    高度なプラズマ制御技術を要することは欠点で、大出力を要する為、サザンクロス軍では、上記イオンビーム砲モードとプラズマ砲モードを状況に応じて使い分ける、ハイブリッド方式のプラズマ・イオン砲として構成している。

    《手持火器/副武装》



    マウザー EU-11

    28mm レーザー・ガンポッド
    ×1挺。

    ホバークラフト形態に於いて分割された腰部装甲間に位置し前部固定。バトロイド形態に於いて携帯手持ち火器の小銃として用いる。

    このガンポッドは、1発砲当たり、レーザーパルスの最大12.5MJ(メガジュール)のエネルギーを発火可能。

    ガンポッドは、110パルス/毎分までの発射速度で発火可能。

    《固定火器/副砲》

    エリコン PP36

    36mm 三砲身・

    プラズマ・パルス砲
    ×1門

    腕部バインダの左武器庫に装備され、主にホバー・クラフト(戦車)形態で使用されるが、バトロイド形態に於いても使用可能。
     
    この火器のプラズマ炸裂に伴う破壊半径における典型的なエネルギー量は 5MJ。

    各プラズマ炸裂に充分な10回分のプラズマが「プラズマ容器」に格納され、容器に対して発電機は20秒相当/分の有効プラズマを発生させることが可能。

    なお、この火器は直接車体のプロトカルチャー (資源) 電池により駆動される。

    装甲

    装甲は VQ-6A バンダル以降の全ての地球製機動兵器の規格になった新開発の低用量大規模複合材チョバム【Chobham】装甲板である。

    発射体、ミサイル、および他の機動兵器に対して提供された立派な保護は別として、この装甲もプラズマ球(破壊半径)、レーザー、およびある程度の粒子銃砲(ビーム銃火砲)に抵抗力がある。

    装甲がそのような高エネルギー兵器から照射を受ける層で剥離して気化することで耐え得ること、発射された兵器のエネルギーの多くを吸収し、装甲の潜熱昇華熱に変換する。

    装甲は、全ての小火器、重歩兵砲の発砲、および軽機動兵器の標準的な固定火器を止め、中型の機動兵器装備の標準的な火器への良い抵抗を提供する。

    中機動兵器に装備されるような、例えば ゼントラーディの 22.3mm 榴弾(りゅうだん:High Explosive/HE) 自動砲の砲弾やバルキリー(VF-1 シリーズ)のヒューズ・GU-11 55mm三連ロータリー滑腔砲身(smooth-bore)ガンポッドの 装弾筒付翼安定徹甲弾/翼安定式装弾筒付徹甲弾【APFSDS or APDS-FS】弾丸には不十分ながら、ある程度の公正な抵抗力を示す。

    装甲構造体(ハウジング)に装着された主砲と三連砲は、より厚い装甲を持っている兵器から突入する火炎をそらす(避弾径始)為に有効で、 規格外の火力を有するデストロイド・モンスターを除いて、装甲抵抗は殆んど如何なる他の機動兵器のものよりも良好である。

    バトロイド形態の完全装甲(この問題については後述)された操縦室は、全ての榴霰弾(りゅうさんだん、Shrapnel Shell)と生物・化学及び環境災害に対する耐久性があるが、残念ながら30mm以上の非垂直な角度で当たった場合を除く、どんな砲弾の垂直打撃にも耐えることが出来ない。

    VR(ヴァーチャル・リアリティ)システムに関する厳しい性能上の問題と信頼性の問題で、このVHT-2から実戦現場における劣化改造(デチューン)により、操縦士区画の可動式装甲付き風防は取り除かれ、実質オープントップ(開放型)操縦席として運用された。
    注:その攻撃力に較べて貧弱な装甲(多くの戦闘車輌は自己所有の主砲に一定距離で耐えるように設計される)はホバー車輌特有の隠蔽性が低い特性からの割切りで、その分通常の装輪式偵察警戒車輌に勝った機動力や移動速度に重点を置いた為と思われる。

    敵対的環境防護能力の不足

    • 生物兵器・化学兵器(毒)が使われた場合、A1型以前はバトロイド形態に変形する以外には防護する手段が事実上無かった。
    左より、核兵器・生物兵器・化学兵器(毒)の標識

    「VHT-2、-2A1、-2A2」のバトロイド形態の完全装甲された操縦室、或いは「-2A2」の透明風防で軽度ながら装甲化された操縦室は、生物化学兵器戦争状態が予期されるとき、VHTには装甲操縦士室が装備され、放射線センサーや化学センサーの探知により、操縦席は超過圧力状態に加圧され、生物及び化学兵器災害から完全な保護、更には放射線災害からの一定限度の防護を提供し、これらは自動または手動で稼動する。

    車内の生命維持装備の消耗品は標準大気を最大(※)約8時間、乗員に供給することができる。

    ※VHT-1「セントール」形態可変ホバー軽戦車の生命維持装置の最大供給時間は24時間であったのでこの点では劣る。
    VHT-1「セントール」可変浮揚軽戦車

    ※官僚主義に起因する怠慢と惰性、限られた予算のために未解決のままで残っていた操縦士室の初期段階からの問題。ドライバーが実戦時に特にタンクモードにおいて全くの「オープントップ」で乗車し、交戦に入ることを前線部隊に強制することになり、ガゥオーク(自走砲モード)でさえ腕バインダー部による気休め程度の乗員室側面の保護を与えるに過ぎないものだった。その他詳細はジョルジュ・サリバン技術少佐の項参照。

    VHT-1 初期型 セントールとの対戦

    サザンクロス軍の総司令アナトール・エリ・レオナルドの差し向けた初期型(-A1/-A2の派生型番号の無い無印の)スパルタスと交戦するジョナサン・ウルフ少佐(当時)の旧式(-A1/-A2の派生型番号の無い無印・内燃機関型)VHT-1 「セントール」。

    バトロイド形態が無いことから、懐(ふところ)に飛び込まれたら不利でしたが、百戦練磨のジョナサン少佐は、地形と開放型操縦席のスパルタスの欠陥を上手く利用して、これらを退けました。




    Palladium Books INC. 「Robotech®: The Masters Saga Sourcebook」より。

    →クリックで「オリジナルサイズ」(横700ピクセル)が表示されます。

    開発と就役史

    状況に応じて、ホバークラフト形態・自走高射砲(ガウォーク)形態・人型(バトロイド)形態に変形可能。

    30年前、MBR-07 MK.I/II「スパルタン」を開発した「クラウス=マッファイ」重工業の母星リベルテ支局がサザンクロス軍の要求に応じて、「惑星グロリエ」の地理的情勢を踏まえて設計した。

    VHT系ホバータンク(地面効果利用)は、これまでの VHT-1「セントール」可変軽戦車 を代替とする地球統合政府最高司令部【United Earth Government→ U.E.G】による新型警戒戦闘車両の2013年仕様指示の返答として開発された。

    地球統合軍【UEDF】の指揮官は、ゼントラーディの同様の機動兵器より重装甲で、歩兵級の地上系機動兵器(ヌージャデル・ガー)等を打ち破ることが出来、従来の VHT-1「セントール」可変軽戦車より、遥かに優れた機動性と火力を持った偵察警戒可変戦闘車輌の仕様を作成した。

    後者の要求は地球政府自身の内政問題に対しての視点で、「ホバークラフトによる戦闘車輛」【VHT】を全ての従来型の地球製戦車又は戦闘車両と同様に、世界各地に急送展開する可能性を考慮した最初の試みであった。
    更に設計要求は、戦闘において近接格闘戦闘に従事可能な代替の形態(例えばバトロイド形態等)を持っている必要があった。

    競争試作により、2つの設計が原型車輌の建造と評価に選ばれた。

    これら2つの設計が、本稿で述べたVHT-2 スパルタス【Spartas】と、地球統合陸軍の発展型である VHT-1A2「セントール II」であった。

    VHT-2 は、優れた機動性と単座で使用可能という乗組員要件の減少の為に、この競争で優位を占めた。
    一方、VHT-1「セントール」可変軽戦車は最低でも2名の乗員を要した。

    更に、VHT-2のラインメタル社製造の105mmの高初速度砲は、VHT-1A2「セントール II」の複雑な 152mm ロケット弾/装薬弾の切替砲より遥かに優れた武器であると判明した。

    上記に付随する些細な利点は、火砲がより信頼出来、現場での整備維持が容易であることにあった。
    その一方で本車輌の主な欠点は、パイロットを保護する装甲化された操縦室装の『初期の生みの苦しみ』問題と名付けられたものであった。

    外部環境のバーチャル・リアリティ(仮想現実)を風防内部に展開した電子装置は、明らかに合格標準以下で、試験計画の大部分が乗務員区画を取り除いて、操縦者を露出して操縦されたという点に於いて問題であった。
    その結果、延長された試験期間(計画は繰り返しゼントラーデイ反乱分子蜂起=【Zentraedi Malcontent Uprisings】に起因する予算、人員、および資源材料の要求によって優先順位を繰り返し変動させられた)の後の2017年に、VHT-2「スパルタス」は、VHT-1A2「 セントール II」との競争試作の勝者として発表された。

    そして、本格量産開始以前の先行生産型(VHT-2)は、完全なシリーズ量産によって2019年に追従された。

    この機動兵器の調達のかなりの大部分がサザンクロス軍【Army of Southern-Cross】のアルファ【選抜】・戦略機甲部隊【Alpha Tactical Armored Corps】の用途にあり、これらの部隊を機甲化した。
    数千両のVHT-2車輌が「第二次星間戦争」の戦前と戦中に生産されたが、ドライバー達は、彼らの大半が、西暦2020年代後半から忍び寄る終わりの見えない泥沼の戦局展開の犠牲者であったので、この可変戦闘車輌に関していくらか冷淡な評価であった。

    それらが設計された偵察警戒車輌としての役割に加えて、VHT-2は、後に急速展開遊撃部隊の一部として設計され、異星人の揚陸艇を攻撃する最初の一撃を与える機動兵器であるように指定された。
    より悪いことには、官僚主義に起因する怠慢と惰性、多数の不要ともいえる設計への監査と政策批評、限られた予算のために未解決のままで残っていた『初期の生みの苦しみ(問題)』(操縦室の非装甲の問題)は、ドライバーが戦場でのフェリー輸送時及び、更には実戦時に特にホバークラフト形態に於いて、ドライバーが全くの「オープントップ」で乗車し、交戦に入ることを前線部隊に強制することになり、『自走砲形態』(ガウォーク)でさえ腕バインダー部による気休め程度の乗員室側面の保護を与えるに過ぎないものであった。

    このような乗員に対する犯罪的ともいえる運用姿勢にもかかわらず、一部の優秀な部隊長(そして、バトロイド形態への時機を得た臨機応変な変形)による熟練した取扱いは、第二次星間戦争で VHT-2「スパルタス」を、この任務への適度の成功に導いた。

    一対一の戦闘では、VHT-2はゾル人支配達によって使われた バイオロイドの以前の旧シリーズより優れていて、それ以後のバイオロイド設計と少なくとも同等の能力を持ち、彼らのRobotech Masters(プロトカルチャーの末裔)の誇るバイオロイド・インビッド・ファイター“ Triumvirates ”(対インビッド三位一体型戦士)にさえ、少なくとも対等な条件で戦うことが出来た。

    第二次星間戦争の全期間において、サザンクロス軍のVHT-2 「スパルタス」は地球上で、各展開惑星、さらには宇宙空間の小惑星や衛星の至る所のそれと同様に戦う姿が見られた。

    VHT-2 の主砲は105mmの非常に高信頼の滑腔砲であった。
    その滑腔砲は、1砲弾で、どんな知られている敵の機動兵器も破壊することが出来た。

    設計への唯一の欠点が限られた30発(+30発)の砲弾搭載量であった。
    しかし本車輌が設計された偵察警戒という任務を考えれば、これは重大な設計者の責任であるとは考えられなかった。

    EU-11レーザー銃は、それ自体が強力な打撃力をもつ非常に頑丈な速射銃であることを同様に証明した。

    一方で 220mm RRG Mk.13プラズマ・イオン砲は、この車輌においては実際、幾分不適当であった。
    エネルギー武器として、それは実際、利得高と打撃有効性で平均的な性能であった。

    しかしながら称賛に値する点として、実体弾に比較して戦場での実運用上無制限ともいえる量の弾薬が利用可能であった。
    しかしながら、VHT-2の任務が拡大し始めたので、車体への新しい軍備が考慮された。

    第二次星間戦争の直前に、サザンクロス軍の、新しい兵器と装甲でVHT-2(A1)の若干数を改装(レトロフィット)させる事を選択した。

    自走砲のアップグレードは、ラインメタル M2014・105mm液体推薬滑腔砲を取り外して、同じ場所に220mm RRG Mk.13 プラズマ・イオン砲を装備するものだった。

    これは主砲に於ける全ての弾薬規制を取り除いた。
    しかしながら多くのVHT-2(A1)ホバータンクが、インビッドの襲来の前にこのアップグレード処置の恩恵を受ける事は出来なかった。

    「-2A1」型車輌は「第二次星間戦争」の初年の速い段階で限られた能力で就役をみて、乗員にとって人気を得た存在であることを証明した。

    前線部隊のドライバー達に於いて、装甲された操縦室を、オープントップ(開放式操縦室)の代替として改善装備(デバッグ)することを要望する不満はしばしば、陸軍兵装局にも聞かれた。

    第二次星間戦争中、陸軍は戦時中にも関わらず、VHT-2 の後継車輌は要求され、そうして、VHT-2A2 は、これに応えて設計された。

    結果は「VHT-2A2」と、VHT-3「コンカラー」【Conqueror】(=征服者)との競争試作であり、後者は VHT-2の古くからの競争相手であった VHT-1「セントール」可変軽戦車を競争相手に耐えうるように再設計し、大型化したフォローアップであった。

    これに同じく「VHT-2A2」は、同様に初期の「-2A1」の派生型であった。
    2A2 はアップグレードした発射指揮装置(もっともまだ不完全な電子装置であったが)、ようやく上部装甲化された乗務員室、および爆発反応装甲(リアクティブ・アーマー)を主要な箇所に装着したのに対して、VHT-3「コンカラー」【Conqueror】(=征服者)は車台の思い切った抜本的な再設計を加え、また火器兵装を2A2同様に(イオン・プラズマ砲に)改善した。

    しかしここで、工場の生産適応性は元来的に VHT-2 にあった。

    VHT-3 は車台の根本的な再設計を行った結果、VHT-1「セントール」の生産設備を流用出来る余地は少なく、実際そうであったとしても、既に旧式のセントールの生産は最終生産型でさえ2016年に終了していて、多くの工場では生産設備の再開は容易ではなかった。
    これに対して VHT-2A2 は MBR-07 スパルタンで名を馳せた設計&生産本拠の「クラウス=マッファイ」本社はもちろん、生産分担を依頼する各地のヴィッカース・アームストロングクライスラーコンチネンタル、キャデイラック・ゲージの他社生産工場に対して「最小限の治具や工作機械の再編成」を必要とするに過ぎなかった。

    泥沼化し拡大する疲弊戦争の推移を考えれば、これはVHT-「2A2」スパルタスへの軍の好意的な決定を促す背中をもう一押しした大きな要因であった。

    この結果、 数ダース(60から72輛)のVHT-2A2 ホバータンクが完成し、試験されたが、これは、まさにこの第二次星間戦争に於いて地球統合政府が「ゾル人支配達」に辛勝し、終結する直前に、選抜戦略機甲部隊【A.T.A.C.】への用途の為に提供された分であった。
    これらは、ゾルの母船群占拠(占拠不可能な場合は内部から破壊を意図)作戦に投入され、宇宙空間での移動力の弱さや露出型操縦室の脆弱さを露呈しながらも一定の成果を得た。

    ジュネーヴ級の解説より引用

    結局、地球圏の軍隊は、敵艦の近接防衛システムを過負荷で飽和させることを意図した試み(飽和戦術)による大規模な一斉射撃と、敵艦を打ち破る(或いは占拠突破する)試み、これらによって損耗した。

    これらは全て、かく乱作戦を期待して敵艦内に投入された、地上軍(VHT‐2A2スパルタス)とバトロイド形態の航空宇宙軍(VHT-10A オーロラン)に、敵艦を占拠破壊する機会を十分に与える為の行動であった。
    この破れかぶれの(無鉄砲な,死に物狂いの,窮余の)戦術さえ、多くの結果をもたらさなかった。

    攻撃回数(波)登場話数(日本版)登場話数
    ("Robotech"版)
    作戦内容
    第一次攻撃第13話

    「Triple Mirror」 (トリプルミラー)
    50. “ Triumvirate ”・衛星基地「アルス」回復作戦
    第二次攻撃第14話

    「Iron Lady 」  (アイアンレディー)
    51.“ Clone Chamber ”・惑星グロリエと衛星「アルス」基地からの挟撃作戦
    第三次攻撃第17話

    「Bio Psycher 」 (バイオサイカー)
    54. “ Mind Games ”戦略機甲隊宇宙機甲隊によるゾル艦占拠作戦

    《補足解説》

    俗にホバー・タンクと呼ばれるが、本車輌の移動形態、自走砲(ガゥオーク)形態は、側面に腕部構造物による他多少の遮蔽効果はあるものの、開放式のオープン・コクピットとなっており、戦車としての設計ではなく、前世紀の装輪式の騎兵戦闘車や、偵察警戒装甲車を代替し、これに自走砲としての火力やバトロイドの接近戦&格闘能力を持たせたものと考えるのが妥当である。(可変システムの構造上、バトロイド時以外の戦闘室の装甲化が難しいのも一因。)

    もっとも空力ホバー車輌の特性上、高速移動時は砂煙などで発見され易く、装甲よりも機動性で生残性を上げる方が得策との判断も開放操縦室の選択に影響したと思われる。

    ARV-15A/Bバンブルビーと同じく、浮揚に未検証技術である重力場反発システムを用いず、ガスタービンエンジンの空力吹き出しで基本的な浮力を得るが、最大運用速度が161kph(≒260km)程度の地上車輌であるため、推進用に別にターボファンを持つ必要も無く、リフトファンの一部を推力として偏向するほか、反応エンジンの高出力を利用して「キメリコラ・イナーシャ・ベクトル」システム簡易版に搭載された力場発生機能を利用して前進力の補助とし、更には姿勢や方向安定装置としても使用している。

    ホバー時の最大速度は260km/hとはいえ、地上すれすれを高速移動する以上、地形回避は人の知覚のみでは無理があり、バトロイド時の頭部カメラでもある、フィリップス 「オールヴュー ・ II 」多波長・デジタル球面カメラ・システムにより、浮揚限界高度(2.3)における全帯域赤外線/紫外線帯域での探査及び追尾機能を以て障害物探知&回避を補佐する。


    《当時(1984)の設定資料集より。注釈文字は編集者による追記》

    2A1は基本的に開放式操縦室(オープン・コクピット)で、戦局の推移によって後に宇宙空間装備が必要になったが、クラウス・マッファイ側では、その可変システムが、バトロイド形態での胴体(車体)を前後に分割してホバー/ガゥオーク時の車体にする設計の為、その気密性や耐圧性の確保に苦慮し、やむなく本体の可変胴体の外殻内を二重に覆う形でその内側にグラス・コクピットとキャノピー(透明風防)式の気密&簡易装甲操縦室と、姿勢制御スラスターを取付可としたVHT-2A2を開発した。

    なお、本車輌は、天才設計技師と呼ばれたジョルジュ・サリバンが設計した最初で最後の装甲戦闘車輌であるが、当時のサザンクロス陸軍本部からの無理な要求で変形機構に無理を強いられ、彼自身は不本意な設計であったようである。 (上記「ジョルジュ・サリバン」の項目の記載を参照)

    射撃管制装置

    Vision Track Firing System / VTFS , SVTL in JAPAN


    2A2から搭載された、射撃管制装置である、 Vision Track Firing System → VTFS (Pupil Pistol) 装備は、標的の動きの特性を学習し、連射速度、同時発射数、ロックオン特性を自動的に調整するもので、操縦者兼射撃手、又は複座機におけるガンナー(射手)の標的追随特性を飛躍的に改善する。

    出典:ROBOTEH 技術ファイル・日本語2066年編集版

    ※日本版では【S.V.T.L(サイト・ビジョン・トラッキング・システム)】、海外Robotech版では Vision Track Firing System → VTFS (Pupil Pistol≒瞳の拳銃) と呼称するが原理は同一で語彙の解釈の違いに過ぎない。

    本車輌の星間技術ネットワーク登録データ等級は第�級。理由としては外には無いジャンルの可変機動兵器である反面、前記の通り、可変システムに起因する、操縦室の生物&化学戦争における密閉性能に不安が多いことや自走砲形態の機動性の低さなどが挙げられる。

    よって本機の全設計データを入手しようとする利用者は基本利用費用に加え、追加費用負担でネットワーク経由で全情報を入手するか、直接、惑星リベルテ又は惑星グロリエ政府に接触を取るか、自ら各星系に出向いて情報を入手することとなる。
    1984.07.1放映;第 11 話 「 Déjà Vu (デジャヴュ≒既視感) 」

    Robotech 版  Ep.48 “ Déjà Vu ” より。

    Bパートに於いて、ジャンヌ少尉が、軍事教練シミュレーターの「 人工知能(AI) 」稼動による赤いバイオロイドこと、前期 II 型・改「ジスタ・ドュール」【Gister'dohll】と模擬戦を繰り広げる。

    この時に使用されたのが、本来搭載されるはずだった「ヴァーチャル・ディスプレイ」方式の操縦システムとグラス・(装甲)コクピット構想の名残で、改造後に軍事教練シミュレーターとして流用された。)
    MBR-07 Mk.�「スパルタン」は、広く見られるMk.�の姿の特徴である、
    ガンクラスター・ベイ部がカメラ・アイとなっている。

    なお一部はセンサー能力の低下を忍んで、火力強化の為、ガン・クラスターを
    上記カメラ・アイ部に搭載し、アップデートした。
    運用柔軟性の参考例とされた、実質的に重バトロイドに分類されるデストロイド。

    MBR-08 Mk.�〜MK.�「マサムネ」系統。

    後継可変車輌

    【親項目】

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