個人マネーの動きを金融庁が注視している。新しい少額投資非課税制度(NISA)が始まった1月以降、月1兆円超の資金が投資信託に純流入し、その8割は海外株で運用する投信に向かう。にわかに高まってきたのが円高リスクだ。円高が進めば海外株投信の運用成績は悪化する。投資ブームに冷や水となりかねず、金融庁は円高リスクの説明徹底を金融機関に指示し始めた。
「海外株投信への流れは想定以上だ」。金融庁関係者はこう…
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