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『NAKED桜まつり 2024 世界遺産・二条城」

 

2024年3月8日(金)~4月7日(日)の期間、京都の二条城にて、夜間イベント『NAKED桜まつり 2024 世界遺産・二条城』が開催されます。

 

先だって3月7日、報道陣へのプレス内覧会が行われました。

 

 京都でも有数の桜スポットである二条城で夜桜を楽しむ桜まつりをネイキッドがプロデュースしました。50品種約300本もの日本の野生栽培品種や見頃が異なる桜が咲き、いつ来城してもネイキッドが彩るアートなお花見を楽しめます。

 お花見といえばの飲食エリアはネイキッドの桜アートに包まれる空間に。さらに飲食メニューは桜のアルコールやドリンク、スイーツなど桜づくしのメニューをラインナップ。

 飲食のみならず、桜のアート体験も変わらず充実。夜桜ライトアップや重要文化財・唐門での桜のプロジェクトマッピング、国宝・二の丸御殿内を飾る狩野派の障壁画をモチーフとしたデジタルアートなど、二条城ならではあの桜まつりをお楽しみください。

 

※イベントについては別途ご紹介いたします。

 

 

内覧会セレモニーにて、

 

NAKED, INC.代表 村松諒太郎さん

 

「2017年から、この場所、京都・二条城から「NAKED FLOWERS」が始まりました。そして、コロナ禍の大変な時期を超えて、2024、新たに「NAKED桜まつり」として二条城の新たな魅力を伝えていこうというプロジェクトに進化しています。今回は桜まつりということで、夜のイベントですから、オーバーツーリズム対策としても、昼の混雑だけでなく夜にも楽しんでいただこうということで、ひとつ夜のおまつりということにしています。もう一つ、その中でも高付加価値として、プレミアムチケットみたいなものを用意して、予約制で、それならではの体験をしていただくということで、これも混雑緩和をしていこうという新しい取り組みも行っています。

2017年からこういった形で今も発展形で続いており、京都市と、二条城と、我々NAKEDと、官民、そしてその素晴らしいディスティネーション、この場所が一体となってこういった取り組みができて、皆さんの努力と結束で、その力があって、京都の中でも大成功例かなと思っています。皆様もお楽しみいただきたいと思います。

今回、桜祭りということっで内容も一新しています。たとえば唐門には龍とか蝶だとかそういった色々な生き物が彫られているんですけど、そういったものをモチーフにプロジェクトマッピングとかも展開していますので、二条城ならではの魅力にあふれています。桜も二条城の桜は、本当に種類も多くて、本数も多いです。ここならではの体験として皆様に楽しんでいただけたらと思っています。」

 

京都市新市長 松井孝治市長

 

「私は63歳ですが、半分くらいを東京で暮らしました。東京の桜もきれいなんですが、ソメイヨシノが多いんですよね。京都は、この二条城は典型ですが、たくさんの種類の桜があります。そして、世界的カリスマの村松さんがプロジェクットマッピングをしていただけるということで、この世界遺産、そしてこの唐門は重要文化財ですが、そこがどんな姿になるのか、私も拝見するのが初めてなので楽しみでワクワクしているんですが、私自身が市長に就任して京都という町を文化首都としたい、あるいは突き抜ける世界都市にしたいということも公約として市長に就任したわけですが、東京も素晴らしいんでけれどもも、京都ならではの、しかもこの世界遺産に登録されて、今年の年末で30年を迎える、この世界遺産・二条城を舞台にして京都ならではの桜、それを皆さんに楽しんでいただきたいと思います。

今、村松さんからお話がありましたように、京都もですし、日本中で問題になっているオーバーツーリズムという問題があります。それが少しでも緩和するために、昼間以外に夜も活用する、あるいは世界中の観光都市で常識となってきている予約制とかの合体という試みもさせていただいて、特別感のある催しとなっていけばよいなと思います。これから1か月間に及ぶ企画でありますが、できるだけたくさんの方がお越しになって、二条城の桜、世界遺産の二条城を共に楽しんでいただきたいと思ってます。」

 

 

NAKED, INC.代表 村松諒太郎さん(左)と松井孝治京都市長
NAKED, INC.代表 村松諒太郎さん(左)と松井孝治京都市長