2021年5月10日、埼玉県新座市で行われた「韓国サンケン労組と連帯する埼玉市民の会」主催のスタンディングに参加した尾澤孝司さんは、サンケン電気(株)により警察に通報され、「暴行」「威力業務妨害」で逮捕・起訴されました。保釈まで7か月18日を要しましたが、「支える会」を含む9000筆以上の署名が尾澤孝司さんの保釈を求めて提出されました。しかし、2023年9月11日、さいたま地方裁判所は尾澤孝司さんに対して40万円の罰金付き有罪判決を下しました。

この事件は労働運動や市民運動への不当な攻撃であり、基本的人権が侵害されています。公安警察・検察の強圧的な対応に対する疑問が呈されています。尾澤孝司さんは、韓国サンケン労組を支援し、韓国サンケンの解雇撤回を求めてサンケン電気に対話を促していたところで逮捕・起訴されました。このような行動は、社会的な問題提起として重要な役割を果たしています。

2審の東京高等裁判所では、背景や原因を十分審議し、「無罪判決」を求めるべきです。この事件は基本的人権の観点から見直す必要があります。私たちは尾澤孝司さんに公正・公平な「無罪判決」が下されることを強く求めます。

あなたの署名が尾澤孝司さんへの支援と公正・公平な裁判実現への一歩となります。今すぐ署名してください。