改憲、公明代表「機運成熟が前提」
公明党の山口那津男代表は19日の記者会見で、憲法改正について「国民の理解を伴って改正の機運が成熟していくことが前提として重要だ」と強調した。「国民の関心の度合いや議論の深まりなどをよく見ながら、落ち着いて対応するべきだ」とも述べた。
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自民党は17日の党大会で採択した2024年運動方針で「本年中に憲法改正実現のため、国民投票を通じ国民の判断を仰ぐことを目指す」と明記。これに関し、山口氏は「とやかく申し上げることはない」と述べるにとどめた。