胎教はいつ始めたらいいの?オルゴールの効果も併せて解説

 

妊娠中の女性の中には、お腹の赤ちゃんのために『胎教』を始めたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

とはいえ、

 

「胎教っていつから始めたらいいの?」

「胎教って効果があるの?」

「胎教ってどんなことをするの?」

 

など、知りたいこともたくさんありますよね。

 

そんな方のために、この記事では胎教を始める時期や胎教による効果・胎教の方法など、併せて胎教に良いとされている、オルゴール音の胎教効果も解説していきます。

胎教とは?

胎教は、基本的には「妊婦さんがストレスのないような環境で妊娠生活を送りましょう」という意味で受け継がれてきました。

 

やがて、胎児には聴覚や記憶能力があることが解明され、それをきっかけにクラシック音楽や英語を聞かせるなどの、早期教育に注目が集まりました。

 

そのため、「胎教は教育的」というイメージが強いかもしれません。

 

現在では教育というより、「妊婦さんがリラックスして楽しく妊婦生活を送ることが、お腹の赤ちゃんにもよい影響を与える」ということが胎教として広まってきています。

胎教っていつ頃から始めたらいいの?

胎教を始める時期に決まりはありませんが、つわりなどで余裕がない時期に、無理に始める必要はありません。

 

つわりの症状が軽くなり、体調が落ち着いてくる妊娠16週以降から、始める方が多いようです。

 

その頃から、お腹の赤ちゃんが動く『胎動』を感じる妊婦さんが増えてきます。胎動を感じるようになった頃を、胎教を始めるひとつの目安としてもいいですね。

胎教による効果は?

赤ちゃんの脳や五感は妊娠5ヶ月頃からどんどん発達していき、毎日聞いているママの声を記憶できるようになると言われています。

 

五感の中でも触覚は最も早く発達し、ママがお腹に触れることで手の温もりが赤ちゃんに伝わり、心地よい刺激を与えるのです。

 

また聴くだけで癒されるオルゴールの響きには、ママにも嬉しい効果が期待できます。

 

オルゴールの音色に含まれる高周波と低周波の音色は、脳幹と視床下部を刺激して血行が良くなり、冷え性が改善しやすくなるなどのメリットも。

 

胎教の効果については、科学的には立証されてはいませんが、

 

・赤ちゃんの夜泣きがなくなる

・情緒の安定した赤ちゃんが生まれる

・家族関係が良好になる

 

などの効果があると言われています。

 

◆胎教に悪いママのストレス

妊娠中の女性が、次のようなことでストレスを感じていると、胎教には逆効果となってしまいます。

 

・情緒が不安定

・イライラする

・夫婦の不仲 

・人間関係の疲れ

・生活習慣の乱れ

・運動不足

 

妊婦さんがリラックスできない環境は、胎児に悪い影響を与えてしまいます。まずは周りにいる人たちでよい環境を整えてあげましょう。

胎教ってどんなことをするの?

一般的な胎教の方法として、次のようなものがあげられます。

胎児に名前をつけて話しかける

 

お腹の赤ちゃんに名前があると、お腹の赤ちゃんに呼びかけやすく、コミュニケーションがとりやすくなります。

 

既に出生後の名前を決めているのならその名前でもいいですし、妊娠期間限定の「胎児ネーム」をつけるのもいいですね。

 

はじめのうちは胎児ネームの呼びかけや、「こんにちは」「ママだよ」といった簡単な言葉を毎日お腹の赤ちゃんに話しかけることで、赤ちゃんはママの声を認識していきます。

 

胎児の成長に合わせて、「一緒にお散歩しようね」「今日はよい天気だね」と徐々に話しかける言葉を増やしていくとよいですね。

音楽を聴く

胎教といえば、まず思い浮かぶのが音楽を聴くことではないでしょうか。

 

クラシック音楽が一般的で、中でもモーツァルトの楽曲に多く含まれている『高周波』は、脳の活性化や自律神経を整え、胎教にいいと言われています。

 

ただし胎教によいからと言って、クラシック音楽にこだわる必要はありません。

 

選りすぐりの名曲を、オルゴール音で演奏した音楽CDなどもおすすめです。

 

オルゴールの音色には、人の耳では聞こえない『超高周波成分』が含まれており、その音色を聴くだけでストレス緩和の効果があると言われています。

 

ママがリラックスできる音楽を聞くのが一番です。ジャンルにこだわらず、好きな音楽でリラックスして過ごしましょう。

絵本を読みきかせる

胎児の聴覚は、妊娠20週〜25週にかけて完成すると言われています。

 

お腹の赤ちゃんに絵本の読みきかせをするなら、その頃を目安に始めるとよいでしょう。

 

絵本の中には童謡などの絵本や、赤ちゃんが喜びそうな『音』であふれる絵本もあります。

 

一番身近なママの声で聴く楽しいお話は、お腹の赤ちゃんにとっても一番の癒しになるに違いありません。

オルゴール音の胎教効果

 

胎教の効果について、科学的な根拠はないとお伝えしました。しかし『音の振動』は、物理的にも心理的にも人に大きな影響を与えます。

 

オルゴールの音色には、高周波から低周波を含む音の響きがあります。

この高低周波の音の響きが脳幹を刺激して、呼吸器系・神経系・ホルモン系などの機能を安定させ、全身の血流にも良い影響を与えてくれるのです。

 

妊娠中は、妊娠による環境や身体の変化によるストレスで、免疫力が低下すると考えられています。それを改善する効果に期待できるのが、オルゴールの音色だと言われています。

 

オルゴール音の癒し効果は、自律神経を整えホルモンの分泌を正常にし、さまざまな症状を改善するといわれているほど。

 

心身ともにトラブルの多い妊娠中の女性にとって、ゆったりとオルゴールの音色に浸るひとときがあるといいですね。

身につけるだけで「胎教」ができるマタニティジュエリー『Mama Bola』

 

妊娠中にはリラックスすることが大切だと、これまでお伝えしてきました。

 

とはいえ、仕事に家事に忙しいという妊婦さんには、リラックスできる時間をとるのはなかなか難しいですよね。

 

そんな頑張る妊婦さんには、身につけているだけで「胎教」ができるマタニティジュエリー『Mama Bola』がおすすめです。

 

長いチェーンの先にはまん丸の球体が付いていて、ちょうどママのお腹のあたりで優しい音色を聴かせてくれます。

 

その音色の正体は、『Mama Bola』に細かく仕込まれた、オルゴール状の櫛を玉が転がることで起こる、柔らかい音のハーモニー。

 

お腹の中はママの心音や消化音などで騒々しいため、胎児に音を聴かせるのはお腹のすぐ近くが良いと言われています。

 

お腹の上をコロコロと転がりながら音を奏でる『Mama Bola』。お腹の中で身近に聴いたその音色は、きっと出産後の赤ちゃんの記憶に残ってくれるでしょう。

 

Mama Bola™のホームページはこちら

 

まとめ

胎教を始める時期や胎教による効果、さらにオルゴール音が胎教に与える効果について、紹介してきました。

 

胎教は、「必ずしもこの時期からしなければいけない」という決まりがありません。何より妊婦さんの体調を第一に考えることが大切です。

 

「赤ちゃんのため」だけを考えずに、ママがリラックスできる方法で、お腹の赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでくださいね。