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ドイツの人口、東西統一以後で最大の伸び-ウクライナ避難民流入で

ドイツの人口が2022年に1.3%増え8440万人と、1990年の東西ドイツ統一以後で最大の年間増を記録した。

  連邦統計局が20日発表した資料によれば、22年の人口は112万人増加。ドイツに移り住む外国人が増えたことが理由だ。

  移民はネットベースで146万人に達し、前年の32万9000人から急増した。ウクライナからの避難民流入が主因だという。

Germany’s Population Grew by 1.3% to 84.4 Million in 2022

Source: Destatis

Note: German reunification occurred in 1990

  22年も死亡数が出生数を上回り、出生数に対する死亡数の超過は32万7000人に拡大した。

  統計局によると、ドイツに住むウクライナ人の数は昨年、6倍余りに増えた。14年から15年にかけての難民危機では、ドイツは100万人を超えるシリア人を受け入れた。

原題:German Population Sees Biggest Jump in 30 Years on Ukraine War (抜粋)

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