シャルロの人外概念友人君ちゃん(仮)

シャルロの人外概念友人君ちゃん(仮)


※注意:オリジナル要素かなり強めです。

あくまで一個人のアイデアの1つとして読み流してください。




約1500万年前、ヨーロッパ、現在のドイツ・シュヴァーベンジュラ山脈に隕石が落下した。

この隕石の正体は『機械生命体』…文字通り、金属から構成されたボディを持つ地球外生命体であった(ぶっちゃけて言えばトラ〇スフォ〇マー)。

大気圏突入のダメージでボディの大部分のパーツが各地へ離散。この機械生命体は自動修復機能を持っていたため、回復に専念することとして一旦眠りについた。


しかし眠りについて340万年後(約1160万年前)、新生代で最後といわれている生物の大量絶滅が発生。現代の研究でも明確な原因は不明とされているが、Fate世界(※注:この場だけの捏造設定です)においては、北西太平洋へ衝突した隕石だった。

落下の衝撃で頭脳体のバックアップデータの大部分が破損(記憶喪失、識字障害を抱える)、さらに氷河期の到来と地上の生物がほぼ死滅したことでリソースの回収が事実上不可能となり、仮死状態となる。

回収されなかったパーツは年月を得て風化し、頭脳体も少しずつ大地に馴染んだことで、最終的に地球の資源の一部として帰化していった。


その後、実に1000万年以上もの月日が経ち、地球の環境も落ち着いてきたことで、復旧率は稼働可能な最低ラインを超えていた。

しかし記憶領域の破損(記憶喪失)によって自身の活動の命題を見いだせず、睡眠学習で最低限の情報収集を行いながらも、静かに朽ち果てるのを待つのみとなっていた(1万4000年前のセファール襲来時の対応は不明、単純に停止中だった?)。


中世前期、9世紀ごろ。自身が安置されていた地に、フランク王国の王子「小カール」と呼ばれる少年ーーーシャルロが迷い込んできた。

そこから、心に深い傷を負う孤独な少年と、生まれて初めて知的生命体と接触した怪物の、奇妙だが温かな交流が始まる。



キャラとしてのキーワードは「異星人」「対話」「ロボット」。

モデルはタコピー。見た目ではなく、純粋な善意と無知ゆえで最悪な化学反応を起こしてしまうポンコツっぷり。

ロボットなのはカール大帝の宝具がロボなので何とか絡められないかな、というのと「少年とロボが友情を育む」という王道いいよね…という。

あと某ランス〇ォーマーの黄色いロボの吹き替えがシャルルの中の人だったのも運命感じて。

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