マルバアサガオ(丸葉朝顔)(ヒルガオ科サツマイモ属)

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ページ番号 1023538 更新日  令和元年8月8日 印刷 大きな文字で印刷

マルバアサガオ(丸葉朝顔)(ヒルガオ科サツマイモ属)

マルバアサガオの図鑑

自生環境

道ばた、荒れ地 など

原産地

熱帯アメリカ原産

特徴

  • いわゆるアサガオのひとつで、国内には1700年代に観賞用として渡来しました。定番種のアサガオの葉が3つに裂けるのに対し、丸っこいハート形であることから、マルバアサガオと呼ばれています。
  • 夏に直径8センチほどの紫色の花を次々と咲かせます。花期が長く、初霜のたよりが聞こえるころまで咲き続けることもしばしばです。花色は紫色が多いのですが、白色や赤紫色、ピンク色などの色ちがいも見られます。果実は下を向くようにつきます。
  • アサガオの仲間は種類によってがくのかたちが異なるため、それが重要な識別ポイントとなります。マルバアサガオの場合、幅広で短めのがくで、先は少し丸みを帯びます。

マルバアサガオの画像その1。

マルバアサガオの画像その2。

マルバアサガオの画像その3。

雑草化するアサガオ

アサガオの仲間は、きれいな花を咲かせるため、夏の風物詩として人気があります。代表種アサガオのほかにも、マルバアサガオなどいくつかの種類が栽培されています。そのため庭の花のイメージが強いのですが、近年は、これらの一部が、こぼれたタネから雑草と化し繁茂しています。アサガオの仲間を育てるときは、周囲に野生化させないように気をつけましょう。

市内の分布状況

道ばたや荒れ地などで野生化している姿を、ときどき見かけます。

市内の分布状況の図

予想される被害

  • 駆逐

市内では今のところ、人里周辺でたまに見られる程度です。つるを旺盛に伸ばし、あたりを覆う勢いで広がるため、栽培するときは、野生化させないようにしましょう。

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