パズルの熱狂!
モテパニ作者モフルン「拓海ー、一緒にパズルするモフー」
拓海「…いったいどうした?」
ある日の事、みらいが遊びにきた際一緒にきたモフルンがいきなりそんな事を言い始めた。
みらい「拓海くん!今日わたしたちと一緒にパズルやろう!」
拓海「いいけど、なんでパズルなんだ?」
みらい「モフルンってパズルが好きなんだ」
モフルン「パズルさいこーモフー」
くまのぬいぐるみがパズルを嗜む。なかなかファンシーで面白い光景だ。
その様子を想像して少し顔が綻ぶ拓海。
???「待ちなさい!」
しかし急な乱入者によって一気に現実に引き戻された。
ダークドリーム「この家でパズルをしようっていうなら品田家のパズリスト、このダークドリームを忘れてもらっちゃ困るわね」
拓海「いきなりどうした…?」
モフルン「まさかこの家にパズリストがいたとは…面白くなってきたモフ!」
みらい「モフルンも乗るんだ…」
そしてみらいとモフルンは家にあがり、ダークドリームも混じえた4人で居間に着く。
拓海「そういや十六夜と花海は来てないのか?朝比奈達はいつも4人のイメージだけど」
モフルン「リコはいいけどはーちゃんはだめモフ!はーちゃんはパズルすぐ魔法で完成させようとするモフ!」
ダークドリーム「そうよね。確かに完成したパズルそのものが目的でパズルを組む人もいるけど、パズルを組む過程が大事…それが私達パズラーなんだから」
拓海「パズリストじゃなかったのか?」
みらい「あはは…そんなわけではーちゃん一人留守番させるのもどうかなって思ってリコにも残ってもらってわたしとモフルンだけで来たんだ」
拓海「そっか…モフルンはパズルのどんなとこが好きなんだ?」
モフルン「一人で延々とできるから留守番の時間があっという間に過ぎるところとか好きモフ」
ダークドリーム「わかる〜」
みらい「ごめんねモフルン…」
拓海「なるべく空けないようにするから…」
亜久里「まああくまでそれは後付けで実際の所はこれを書いてる者がプリキュアの過去の二次創作を投稿サイトで読み漁ってるうちにモフルンがプリキュアのパズルゲームのナビゲーターポジションをしてるネタを見てSSにしただけですがね」
ダークドリーム「亜久里!なんでそんな事がわかるの!?」
亜久里「エターナルゴールデンクラウンが教えてくれましたわ」
ダークドリーム「神器の力ってスゲー」
みらい「亜久里ちゃんはなんでここに?」
亜久里「ダークドリームにおやつに誘われましたの」
拓海「朝比奈達が来るのもわかってからみんなの分も用意しといたぞ。十六夜たちにはお土産に持って帰ってやってくれ」
みらい「ありがとう!ごめんねダークドリームちゃん、友達と遊ぶ日にお邪魔しちゃって」
ダークドリーム「いいのよ(拓海が女の子呼んだ日に亜久里やまなつ呼べば私もおやつ食べられるって今日習えたから感謝したいくらいよ)」
拓海「(とか思ってんだろうなー)」
それからダークドリーム達四人(拓海以外)はおやつを食べて、パズルの準備に取り掛かった。
モフルン「でも弱ったモフ〜三人でやると思ってたから手頃なパズル持ってきちゃったモフ。五人じゃすぐできちゃいそうモフ」
ダークドリーム「なら私のも使いなさい。二種類のパズルのピースを混ぜて二つのパズルを作る。一度やってみたかったの」
モフルン「面白そうモフー!」
拓海「大丈夫か…?俺パズルはガキの頃簡単なのやった事あるくらいだぞ?」
亜久里「わたくしなんて初めてですわ。アン王女ならやった事あるかもしれませんが」
まこぴーがいたら王女様はパズルをよくやってたとか言いそう。
みらい「わたしはモフルンに付き合ってよくやってるよ!」
ダークドリーム「まあ完成しなかったら私の部屋に置いといてまたやりましょ。どうせ私の部屋寝る以外にはあんまり使ってないし」
モフルン「とにかくやってみるモフ」
こうしてパズル作りがスタートした。
モフルン「パズル作りは完成の絵をよーく見て、どれがどこに嵌るかよく考えるモフ」
亜久里「観察力と判断力が試されるわけですわね!任せなさい!わたくし前世では百人一首を嗜んでおりましたの!」
拓海「…ピースを弾き飛ばすなよ?」
ダークドリーム「そういえばワクワクちゃん、次回のワクワクモンダーってなにやるの?」
みらい「それは見てのお楽しみ…もとい、見るまでわくわくしててね!」
ダークドリーム「これは一本取られたってやつね。この前習ったわ」
わいわい会話しながら順調にパズルを進めていきそれなりに時間が経ったあたりで…
みらい「これで最後!ってあれ?1ピース足りないような?」
モフルン「たぶん床にばら撒いた時かみらいの家で集めた時どっかいっちゃったモフ」
ダークドリーム「あるあるよね〜」
亜久里「こんな時こそわたくしの出番!hey crown最後のピースの場所」
亜久里はエターナルryの力を使って最後のピースを探り当てる。
亜久里「モフルン。立ち上がって左足を上げなさい」
モフルン「モフ?あ…」
モフルンが足を上げるとそこには最後のピースが。
モフルン「踏んじゃってたモフ」
みらい「も〜モフルンったら〜」
『あはははは!』
今日も平和である。