よくあるご質問

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Q:バッテリーの寿命はどれぐらいですか

A:3~4年で交換のご準備をお願いいたします。


■使用期間によるバッテリ劣化
 バッテリは、繰り返しの使用によるものだけでなく、時間経過でも劣化します。 したがって、使用回数の少ないものでも数年の経年劣化で寿命を迎えます。

 当社の現行リチウムイオンバッテリの製品保証の条件としまして、・2年以内、・満充電回数700回以下、・性能劣化50%以下を挙げております。そのこともあり「3年使用したが数えるほどしか充電していないのに走行距離が短くなったのは、品質の問題ではないか?」と、 ご相談をいただく場合がございます。これはバッテリは経年劣化があり、使わない期間も劣化が進行するために起きる症状でございます。

※保証期間内の場合は製品保証書とバッテリをご購入店にお持ち込みいただき、品質検査をご依頼ください。


■使用期間のほかに影響するもの。
 バッテリは消耗品であり、使用環境・劣化の進行度合いはバッテリにより違います。また、バッテリに求める性能もお客さまそれぞれであり、寿命はひとことでは申し上げられませんが、それも含め、およそ3~4年で交換(追加)されるお客さまが多くございます。

○ 使用環境
 電池が空の状態で長期間の未使用、高温下での利用、充電回数が極端に多い場合などは寿命を短くします。 (参考:<バッテリーを長持ちさせる方法はありますか?・PB-0020>
例)夏場炎天下でバッテリをつけたままでの駐輪が多い。(高温使用が多い)
例)坂道の長距離走行など、高負荷運転が多い。
例)スペアバッテリーを購入し、箱にいれたままずっと保管してあった。
例)たまにしか乗らないため、空の状態で保管することが多い。
例)冬場は乗らないので空の状態で何ヶ月も放置することが多い。

○ 劣化度合
 バッテリ内部には、複数本の電池が組み込まれています。同じタイプのバッテリでも、使用が進むにつれ、それらの劣化状況には個体差が現れてまいります。

○ 求める性能
 劣化などで5km走行できるバッテリがありましても、通勤で1日30km走る性能が必要なお客さまには買い替え(追加)が必要となりますが、1km走ることができれば十分なお客さまにとりましてはまだまだ使えるバッテリといえます。 同じ劣化状態のバッテリでもお客さまの環境によっては寿命となります。
<関連情報>
・どのくらいのペースで充電すればいいの?

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