モモイとの会話ログ

「ねぇ〜ボンノウ」

「何だ？」

「私たちの事どう思ってる？」

「また突然だな…どうした？」

「いや、ボンノウってそれなりにお偉いさんじゃん」

「それなりではなく偉いはずなんだがな？」

「いっつもユウカとかに怒られてる身からするとちょっとどう思われてるのか気になってさ〜」

「…正直に話すぞ？」

「うん」

「まず友達だろ？」

「うん」

「そして秩序の敵」

「ひどくない？」

「違法賭博、他部活襲撃、立ち入り禁止地区無断侵入、戸籍改竄…」

「ちょちょ、何でそこまで知ってるの！？」

「あちこち聞けば普通に情報は入ってくるぞ？」

「それでもアリスの誘い受けたんだ…仮にも治安維持組織のトップが…」

「…まあ、俺も似たようなモンだしな」

「え、そうなの？」

「早瀬さんから聞かなかったか？ウチの学校、学園ぐるみで違法武器の販売してるんだよ」

「ホント！？」

「ああ、本当だ。っていうか、本当に早瀬さんから教えられてなかったのか？」

「あ〜、なんかユウカから『あんな人達とつるむのはやめなさい！』とかなんとか言われてた気がする」

「いやそこはちゃんと聞いてやれよ…まあ俺はそういうタイプの人間だから、学園の外の犯罪に関しては全くとは言わんが気にしない。俺にはそれを裁く意思も資格もないからな」

「なんか意外〜」

「あ、わざわざ学園来て何かやらかしたら容赦なくしょっぴくからな？」

「そこは友達として見逃してほしいなあ〜？」

「ま、だから俺の学園に来るなよ？このナチュラルボーンアウトロー」

「言ったね？」