追記:
署名期間
を、2024年4月30日まで延長しています。4/30を目途に署名を回収し、再度署名を提出いたします
昨年2023年3月10日、島根・鳥取両県の住民4人の方が、中国電力に対して島根原発2号機の運転差止仮処分を広島高裁松江支部に申し立てました。本年2月19日に最終の審尋が終了し、現在は広島高等裁判所の判断を待っているところです。
これまで耐震設計の基準となる「基準地震動」の評価や避難計画の実効性、火山噴火による原発施設への影響などを争点としてきましたが、元日に能登半島地震が起きたことで改めて複合災害時の避難計画の困難性が可視化されました。
屋内退避も避難もできない場合の検証がないまま、いま島根原発2号機を再稼働することは、私たちのいのちやくらしを脅かすものでしかありません。
裁判長に私たちの声が届くように、多くの方々に島根原発2号機運転差止仮処分についてのご理解をいただき、署名を集めたいと思います。
ほぼ1カ月という大変短い期間となりますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
下記フォームに、ご署名ください。またこの署名について、拡散もお願いいたします!
★ 追記:4/12に、署名6037筆、団体署名47団体を提出しました。多くの皆様のご協力に、心より感謝いたします。
さらに、4月30日を目途に署名を回収し、再度署名を提出いたします
--------以下署名本文----------------
《緊急署名》 「島根原発2号機運転差止仮処分申立て事件」について
私たちのいのち・平穏な暮らしを優先する判断をお願いします
広島高等裁判所松江支部
松谷佳樹 裁判長 殿
徳井真 裁判官 殿
森里紀之 裁判官 殿
令和6年能登半島地震により、北陸電力志賀原発の避難計画の困難性が明らかになり、私たちは大きな衝撃を受けています。家屋の倒壊や火災の発生、液状化や亀裂による道路の寸断、通信障害などにより、複合災害の下では深層防護の最後の砦である避難計画が機能しない現実を、まざまざと見せつけられる結果となりました。東京電力福島第一原発事故後に定められた新規制基準による審査には、私たち住民にとって最も重要な避難計画は含まれていません。屋内退避も避難もできない場合の放射線防護対策が示されない中で、不安しかありません。
志賀原発は10年以上停止中であり、このたびは深刻な事態に陥ることはありませんでしたが、変圧器の故障により大量の油が漏れ、外部電源の一部が喪失するなど、様々な問題が指摘されています。また、海岸に近い活断層の調査が十分ではないことや、離れた地域の活断層が連動するなど新しい知見も出ており、今後時間をかけた検証が必要であるとされています。
原発事故による重大な影響を考え「島根原発2号機運転差止仮処分申立て事件」について、私たちのいのち・平穏な暮らしを優先する判断をお願いします。
第一次集約 2024年3月31日 第二次集約 2024年4月12日
極力、3/31までに、ご協力お願いします。
(★更新: 第三次集約 2024年4月30日
4月末を目途に署名を回収し、再度署名を提出いたします。
郵送は、4/30までの投函に、ご協力ください)
【呼びかけ団体】
島根原発2号機運転差止仮処分申立てを応援する会
連絡先080-6173-1318 / arisaema35@outlook.jp
送り先:FAX:0857-50-0695
〒680-0945 鳥取県鳥取市湖山町南3-180-2 「仮処分申立てを応援する会」
※本署名で得た個人情報は厳正に管理し、広島高等裁判所松江支部に提出する以外には使用いたしません。