星空の下で
実はすぐ入院する予定だったカキツバタ【病院にて】
「先生、3日だけ時間くれないですかねぇ?まだオイラはやりたい事があるんでぃ。」
「入院しなさい!」
「嫌だ。まだポケモンとの話がついてないし、このままだと脱走してでもするかねぇ」
「歩けなくなる可能性があっても?入院したらその少しは伸ばせられる」
「それでもいい」
深いため息はいた。それと笑いだした。先生悪党にしか見えんですぜ?
「正直、オススメはしないよ。
今までカキツバタ君みたいにギリギリまで入院しない患者がいなかったからようやく試薬できることが少し嬉しくてね。あ、これシャガさんには内緒だよ。大事なスポンサー失いたくないから」
「いいかい?この薬はカキツバタ君、貴方が初めて試します。病気の進行具合から一応持っててほしい。
症状の緩和にはなるはず。副作用で強烈に眠くなるかもしれない。頭入れておいて。
この病気の最終症状は....」
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子供の頭をみるピンクと少しの青紫の不思議な髪だ。
親に対するコイツの態度みる限り、黒っぽいのはほぼ間違いない。
コイツに対して時間のないオイラができること..日記を取り出して紙を破る
「おいクソガキ」
「なんだよ!クソガキって」
「家出してる時点じゅーぶんクソガキでーす。ほら」
紙切れを渡す
「もし自分の身が危ないと思ったらこの二人どっちか連絡するよぃ。一人は老人の男性、もう一人は若い女性だ」
「にーちゃんの番号は?」
「...オイラは持ってないだよねぇ」
もうすぐこの番号も他人に渡る
そんな番号渡す訳にいかない
「今時?変なの?」
「ヘイへんヘーン!
今日は流れ星が流れてるでやんすねぇ!」
「何それ..にーちゃん」
うーん手がかりがないべ...
○○シティ
ほとんどが小さい田畑の町だ
警察もきているが、村の住民も小さい店のおばさんしかカキツバタの事をしらないようだった
もう森の方しか調べてない。
「そっちに行くか」
変な格好の奴らがいる?
「おい!そっちの方はどうだ?」
「いないぞ!あの子供がいないと資金がなくなるぞ。貴重な実験サンプルだそうだ」
「なんだべ?アイツら?」
見つかった、何か悪い事してそうだべ。一応ポケモンひんしにするか...