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2022年9月19日 公開

高校生ディベート選手権【後編】

2 Sides夏の特別版「高校生ディベート選手権」後編。
1回戦から激戦が繰り広げられた議論バトルもついに終結。
果たして優勝の座を手にした高校は?
<出場校>
N高等学校・開成高等学校・鎌倉学園高等学校・関西創価高等学校・ゼロ高等学院・灘高等学校・南山高等学校女子部・広尾学園高等学校
<審査員>
宮崎哲弥(評論家)
上念司(経済評論家)
若新雄純(慶應義塾大学特任准教授)
中川梨花(女優)
市野敬介(ディベート甲子園大会運営委員長)
※プレミアム会員のみご視聴いただけます。
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さすが準決勝・決勝、議論がかみ合い、とても面白い!

全員素晴らしいのが、「お願いします」「ありがとうございます」といった丁寧さ。N高・南山の試合では相手の論点にお互い「たしかに」と言ったり、開成の鈴木さんの質疑時間をお互い2分ずつという提案も、フェアで素晴らしい。
ディベートは熱くなっても、しょせんゲーム。また学校や仕事での議論も、より良いものにする手段。否定が全てではないし、リスペクトをもって議論することが重要。
あと、論題の定義・解釈をすると面白い論題が多く、N高の岡本さんがここが秀逸!

【準決勝:ゼロ高・開成】
判断悩む試合。それは価値観が左右する論題で、価値基準とその根拠を肯定・否定ともに深め切れず、審判の価値観に委ねた状態になったから。
あと、否定側の事業影響→失業→自殺というディベートでよくあるパターンは、昔から個人的には好きではない。頻出するのは人命は重要という前提があり、一定の確率で論点として残しやすいから。一方でどれだけかという立証・検証は甘くなりがち。せっかくの議論の機会、論題に固有な内容を深める方が楽しくなると思う!

【準決勝:N高・南山】
否定側がもったいなかったのが、論題解釈に反論しなかったこと。
自分であれば、「大」という規模がどの大企業でも共通するが、どのベンチャーにも固有な部分は何なのか?その前提が揃わないと議論できないですよね、とジャブを打つ。そして、GAFAやキーエンスは、規模が大きいから議論に適切な例ではない、と排除しに行く。
そのうえで、論題は転職ではなく就職、ベンチャーがいい人も数年経験して転職すれば、大企業での研修や大きい事業や組織の回し方を見てきたことも活かせる、といった比較をすると思う。

【決勝】
決勝だけ、即興形式というのも良い。自分自身、昔両方やってたが、似て非なるもの。シンプルなロジック、論点を絞る力などが即興はより重要。
肯定側は、選択の自由を奪ってでもなぜ全て共学にすべきかがひたすらポイント。例えば企業は男女比や女性取締役比率を見られるが、それは多様な方が議論が活性化されたり持続的になることが背景。教育から強制力を持ってでも変える必要がある、と訴えるか。
あと否定側は、異なる意見が併存するという認識が良いなぁと思った。

参加された皆様、本当にお疲れさまでした&素晴らしい議論を有難うございます!
ゼロ高生活躍してくれて嬉しい限り

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