Skip to content

第12回「歴史から現在(いま)を考える集い」開催について

第12回「歴史から現在(いま)を考える集い」開催について published on

第12回「歴史から現在(いま)を考える集い」
「観客」からみる「芸能」

 「歴史から現在(いま)を考える集い」は、日本史研究会が開催している学生・一般向け講演会です。現代社会が抱える諸問題を歴史研究の立場から問うことを目的とした集会で、参加者の皆さんと一緒に学ぶ企画です。ふるってご参加ください!

〔集会概要〕
日時       2024年2月4日(日)14時
     (開場午後1時30分)
場所       平安女学院大学 室町館4階412教室
     (地下鉄烏丸線丸太町駅下車、徒歩5分)

 第12回を数える本集会は、「「観客」からみる「芸能」」をテーマに開催いたします。
 近年のメディアの進化は、「芸能」を生業にするひとと、それを受け取る「観客」との関係を大きく変化させました。
 「観客」と「芸能」の関係について歴史的に見通したうえで、現在における「観客」としての立場や、「芸能」との関わり方など、これからの課題・展望について議論します

〔講師〕
辻 浩和 氏 (⽴命館⼤学 ⽂学部 教授)
「芸能と観客 〜歴史的観点から」
 芸能は、演者と観客の間に成⽴する営みである。そのため、芸能はその「場」に合わせて、つまり演者と観客の関係や、観客の趣味嗜好に合わせて変化する。
 また、観客の⽀持によって芸能は流⾏り、また廃れていく。観客は演者とともに芸能を作り上げる存在といえるのである。しかしそうした観客それ⾃体も歴史的な存在であり、時代によって演者との関係や芸能へのかかわり⽅は変化する。

飯⽥ 豊 ⽒ (⽴命館⼤学 産業社会学部 教授)
「芸能とメディアの関係史―「演者/観客」から「送り⼿/受け⼿」へ」
 永六輔(1933-2016)は、戦後の芸能をとりまくメディア環境の変化にもっとも敏感な放送⼈でした。芸能の「演者」と「観客」の関係が、ラジオやテレビの「送り⼿」と「受け⼿」の関係に上書きされていくなかで、放送⽂化に対して⽣涯、批評的態度を保持していました。あるいは、坂本⿓⼀(1952-2023)もまた、メディア環境の変化⾃体をみずからの創作や表現の核⼼と捉えていました。
 いずれのメディア論的思考も、卓越した才能ゆえに会得できたものといえる反⾯、芸能やメディアに関わる者が現在、⽇々学び取っていかなければならない素養――いわゆる「送り⼿のメディア・リテラシー」――とも結びついています。そこで本講演では、こうしたメディア論的思考の系譜を⼿掛かりに、芸能とメディアの関係史について考えます。

〔参加方法〕
「対面」参加または「オンライン」参加。一般来聴歓迎。資料代500円
・「対面」参加の場合 … 事前申し込み不要
・「オンライン」参加の場合 … 事前申し込み必要。下記URLからお申込みください。また、事前に資料代の納入が必要です。
◦「オンライン」参加用申し込みフォーム
https://forms.gle/w48fuTNmQfWYT6cY7「オンライン」参加の申込みは締切ました。
◦送金先
1.郵便振替の場合 01070-6-25712番
2.銀行振込の場合 京都銀行 府庁前支店(普通)835974 日本史研究会 代表 飯塚 一幸
*申込み・参加費納入締切 2024年2月 1日(木) 
※誠に勝手ながら、振り込み手数料はお客様のご負担でお願いいたします。
※資料代の振込が確認できなかった場合、当日の配布資料・オンライン参加用URLの送付は致しかねます。

・お詫び
配布、添付したチラシにおいて、飯田先生のご所属先を誤って(立命館大学社会学部)と記載しておりました。正しくは(立命館大学産業社会学部)です。飯田先生、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

〔お問い合わせ〕
主 催 日本史研究会
問い合わせ先 TEL:075‐256‐9211(土休日閉室)