オウくんの居るSEED HD版　PHASE-9意外な事に、オウくん初撃墜回　後編

総員第一戦闘配備！繰り返す！総員、第一戦闘配備！！

オウ「そら来た！まじで当たったよもう！！」

ｼｭﾘｨｲｲｲﾝーー

オウ「ああもう！延髄が痒いーーあぁ？」

フレイ「大丈夫だよね！？パパの船、やられたりしないわよね？ね？」

キラ「だ、大丈夫だよフレイ、僕たちも行くから……」

オウ「……分からない事言いやがったな、キラめ……」

フレイ「あ……何よ、あんたもさっさと行きなさいよ」

オウ「調子のいい女め、コーディネイターがどうとか言って、こうなればキラを頼るか……」

フレイ「あんたに何が分かるのよ！先遣隊には、私のパパが乗ってるんだから！」

オウ「あっそ……」

ーーーー

コジロー「遅いぞボウズ共！」

キラ「すいません！」

オウ「遅れましたぁ！」

ミリィ『敵はナスカ級にジン３機、それとイージスが居るわ、二人とも気をつけてね……』

サイ『キラ、先遣隊にはフレイのお父さんが居るんだ頼む……』

キラ『分かった……』

オウ『俺には頼まんのか、サイ？』

サイ『…………気をつけて』

オウ『ふんっ』

ミリィ『カタパルト接続、エールストライカースタンバイ！システム、オールグリーン！進路クリア、ストライクどうぞ！』

ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾌﾟｰ ﾊﾞｼｭｳ!

ミリィ『続いてジン、カタパルト接続、システムオールグリーン！どうぞ！』

ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾌﾟｰ ﾊﾞｼｭｳ!

ーーー

オウ『おいおい……MAがあんなにあるのにそれだけ差があるのか、このジンとメビウスは！』

ピーピーピー！

オウ『はっ！？』

バシュウ！

オウ『バズーカ持ちか！数は……数える前に倒す！』

ザフト兵１『鹵獲機のジン、報告にあった奴だな！』

ザフト兵2『クルーゼ隊長は構うなと言われていた、さっさと戦艦を落とし本命にかかるぞ！』

ムウ『えぇい！』

どがぁあ！

ザフト兵１『ぬぁあ！』

ザフト兵２『貴様ぁ！』

ドガァアア！

ムウ『ぬぁああ！くそっ…々』

オウ『あ、兄貴！？こいつらぁ！！』

ザフト兵１『そっちに行ったぞ！』

ザフト兵２『馬鹿め真正面だ！』

オウ『！！』

キュ!キュィイッ！バシュウ！

ザフト兵２『な！？消え、ロックが！！』

ザフト兵１『馬鹿！仲間だーー』

バシュウ！ドゴォオ！！

ザフト兵１『うぁああああ！！』

ザフト２『そ、そんな、仲間にーー！？』

オウ『もらったぁああああ！！』

斬！！

ザフト兵２『ぬわぁああああ！？』

ドガァアアアアン！

オウ『や、やった、初撃墜！』

ムウ『喜んでいる場合か！オウ、お前が残りのジンを叩け！』

オウ『あ、兄貴！大丈夫なのか！？』

ムウ『怪我は無いが戦闘はできん、立つ瀬が無いが頼んだ！』

オウ『分かった、やってみる！』

ーーーー

ラウ「あのジン……報告にあった鹵獲機か、明らかに動きが違うな……」

アデス「い、今、人間みたいなフェイントをしませんでしたか？あれはジンなのですか？」

ラウ「アスランはストライクと交戦か、どのみち戦艦は堕とせる、ふむ……数機ジンをそちらに向かわせろ」

アデス「か、かしこまりました」

ラウ「さぁ、どう戦う？生き残れるか？」

ーーーー

ザフト兵３「あれか！鹵獲機！」

ザフト兵４「囲め！味方の射線にだけ気をつけろ！」

ザフト兵５「同じ機体でナチュラルが乗ってるなら負けるわけがない！』

オウ『！！』

バララララララ！

ザフト兵３『どこを狙っている！愚鈍なナチュラーー』

ドゴォオ！！

ザフト兵４『馬鹿な！いつの間に！？』

オウ「腰の借りるぞ？」

ガシィ！ギュリィイイン！！

ザフト兵3.4「「おぁあああああ！？」」

ドガッ！ドガァアアアアア！！

ザフト兵５「い、今何を、はっ！？」

オウ「これなら当たる」

バララララララ！！

ザフト兵５「ぬぁああああ！」

ドガァアアアアン！！

オウ「うし、剣の新調にバズーカゲット！」

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ラウ「おお…………」

アデス「な、何をしたのですか、あの鹵獲機は……」

ラウ「見事なものだ、もう少し早ければ何かが変わったかもしれないが……少々遅かったな？射線上だ、撃てアデス」

アデス「！ははっ！！」

ーーー

オウ『よし！これでジンは倒した！後はキラを助けにーー！』

ドゥウウウ！！

オウ『え？？』

ドガァアアアアン！！

ラウ『青いな、手柄に気を取られて忘れたみたいだね、我々の目的を……』

オウ『や、やっちまった……』

ナタル『ザフト軍に告ぐ！こちらは地球連合軍所属艦ーーー』