【アカタロ】タロにドライオーガズム開発されるアカマツ

【アカタロ】タロにドライオーガズム開発されるアカマツ

ブルーベリー学園文学部


とある日の夜遅く。

学生寮のアカマツの部屋を、タロが訪れていた。


「ごめんねアカマツ君、こんな時間に部屋に来ちゃって」

「い、いや全然、タロ先輩ならいつでもOKだよ!」


女子、それも憧れのタロ先輩が自室に来るとあって、アカマツは分かりやすくドギマギしていた。今回のために部屋も片付けた。


「実はアカマツ君にお願いしたいことがあって……」

「タロ先輩の頼み事ならなんだって!」

「実は……これをアカマツ君に使ってみたいの」


そう言ってタロが取り出したのは、小さくも不思議な形をした物体。料理を趣味とするアカマツも見たことがない物だった。


「先輩……これは一体……?」

「これは……“エネマグラ”っていうの!」

「えね……まぐら……??」

「これをね、男の子のお尻に入れると、すっごくかわいくなるんだよ〜♡」

「えっ!?これお尻に入れるの!?」


既に精通を迎えて、性に興味を持ち始めているアカマツだが、お尻に何かを入れる発想にはまだ至ってなかった。


「……ダメかな?」

「いえっ……タロ先輩の頼みなら……」


突拍子もないお願いをされて混乱するアカマツだが、憧れのタロ先輩からの頼みとあっては断ることはできなかった。


「ありがとうアカマツ君!じゃあ早速だけど服を脱いでベッドに横になってくれる?」

「服を……今ここで!?」

「だってそうしないとお尻に入れられないでしょ?」

「それは……確かに……」


タロ先輩が見守る目の前で、服を全て脱いで全裸になるアカマツ。

異性、それも憧れの先輩にこんな形で裸を晒すことになるとは、アカマツは夢にも思わなかった。


「アカマツ君の体……とってもかわいいです♡」

「うぅ……あまりからかわないでぇ」


体も股間も、お尻も全て晒したアカマツがベッドに横たわる。


「それ……本当にお尻に入れるの……?」

「痛かったら言ってくださいね」


タロはエネマグラにヌメラローションを塗りたくり、その先端をアカマツのお尻に当てがう。

ひんやりとしたヌメラローションの感覚がアカマツに伝わる。


「うぁ……先輩……」

「ふふ、じゃあ入れるね……♡」


タロがエネマグラに力を入れ、ゆっくりとアカマツのお尻に押し込んでいく。

今までお尻で感じたことのなかった固い異物感をアカマツは覚える。


「あっ……なにこれっ……?」

「まだ慣れないかな?ゆっくり馴染ませていこうね♡」


アカマツは異物感こそ感じていたが、不思議と不快ではなかった。

思いを寄せる女の子が、自分に対してどこか背徳的なお願い事をし、不思議な感覚を味わされるー

考えもしなかったイベントの数々は、まだ経験の少ない青少年のアカマツを昂らせるには十分すぎるほどだった。


「先輩っ……あっ……」

「今のアカマツ君……とってもかわいいですよ♡」


そこからは早かった。

アカマツの興奮に合わせてお尻がひくひくとし始め、エネマグラがゆっくり前後に動き出す。

動き出したエネマグラがお尻の壁をヌルヌルと刺激し、先端がお尻の奥をクイクイと押し上げる。


「ま、待って……なんか来るっ……!?」

「大丈夫、気持ちいいのに身を任せて♡」


エネマグラによって刺激されたお尻の奥から、感じたことのない強烈な快感が、ゆっくりと、しかしじわじわと溢れ出す。


「あっ、待って、来るっ、くるっ…………うあっ!!?」

「わっ、もう来ちゃいました!?♡」


そして快感が閾値を超えた瞬間、一気に決壊しお尻から全身へと駆け巡る。

アカマツの腰は浮き上がり、打ち上げられたコイキングのようにビクッ、ビクッと跳ね上がる。

お尻は強烈な快感で強く収縮し、奥へ押し込まれたエネマグラがさらに刺激を与えることで快感を増幅する。


「なにっ、これっ………あぁっ!!!」

「やっぱりアカマツ君にお願いしてよかった♡アカマツ君すっごくかわいい♡♡」


感激するタロを他所に、アカマツを襲う快感は止まらない。

不思議なことに、これだけ気持ちいいのに股間からは白い液体は全く出ていない。

最近ひそかに自慰をするようになったアカマツだが、その時とは状況も快感もまるで異なっていた。

普段の自慰の後に訪れるスッキリが今回は全く来る気配がなく、区切りのない快感が溢れ続ける。


「止まんなっ……先輩……止めてっ……」

「えーこんなに気持ちいいのに止めちゃっていいのかな〜♡」


気持ちいいのはその通りだが、このまま快感が止まらないと頭がおかしくなってしまう。

腰がビクビクと跳ね続け、気持ちよさで顔がトロトロに溶けたアカマツがみっともなく懇願する。


「もっ……抜いてっ……」

「“抜いて”ほしいの?しょうがないなあアカマツ君は……♡」


そう言うとタロはお尻のエネマグラではなく、アカマツの股間のものに手を伸ばす。


「せんぱっ……そこは……!?」

「これを止めるには、男の子のアレを出してスッキリするしかないみたいなんだ♡」


ヌメラローションを塗ったタロの手が、アカマツのものを優しく握り、そしてゆっくりと上下に動かし始める。


「ああぁ!!せんぱいっ!!?」

「大丈夫だよアカマツ君……いっぱいかわいいところ見せて♡」


アカマツの混乱など気にも止めず、タロはアカマツのものを刺激し続ける。

お尻のエネマグラの快感に加えて、自身のものを刺激される快感がさらにアカマツを襲う。

タロの小さく柔らかい手から与えられる快感は、普段自分の手で自慰をする時のそれとは全く異なっていた。


「せんぱっ、もっ、すぐでるっ!!!」

「いいですよ〜いっぱい出してください♡」


快感を与え続けられたアカマツはすぐに耐えられなくなった。

エネマグラの先端が刺激するその奥から、大量の白い液体が一気に突き上がってくる。


「ぁ…………あぁーっ!!!!」

「わあっ……すごい出た♡♡」


普段の自慰とは比べ物にならないほど大量の白い液体が、アカマツから吹き上がった。

同時にお尻が一層強く収縮し、押し込まれたエネマグラが白い液体をギューっと絞り出すように奥を刺激する。

股間とお尻の両方で快感を与えられ、アカマツは視界が明滅するほどの絶頂感を味わった。


「はぁー…………ぁー…………」

「アカマツ君……すっごくかわいかったですよ♡♡♡」


白い液体を出し切ったことで、ようやくお尻からの快感も落ち着き、アカマツの体は一気に脱力した。

そんなアカマツを見たタロは非常に満足そうな笑みを浮かべていた。


「アカマツ君……これからもいーっぱいかわいいところ見せてね♡」


憧れのタロ先輩からの継続宣言も今は考える余裕もなく、アカマツの意識は快感の中へ沈んでいった。



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