宿儺様陣営と周囲の哀れな人々

宿儺様陣営と周囲の哀れな人々


※人によって解釈が分かれます。

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両面宿儺

皆様ご存知のラスボス。

最初は王道を往くと思われていたが、邪悪さは据え置きである事に気がついてしまったせいで原作より悲惨な事になった。

身体がとてもタフな上、百折不撓の精神を持つ虎杖を心から気に入っており、ペットを愛でる感覚()で接している。況してや小僧に付けられた傷を意気揚々と他人に見せびらかす程。

虎杖への執着心が凄まじく、近付く者がいれば容赦なく滅する。魂が砕け散れば凡ゆる手段を尽くして復活させたり、転生すれば家族にしろ他人にしろ一緒に着いてくるので、悍まし過ぎるにも程がある。

愛を知らぬ悪役が愛を身を以て知り、改心する者が登場する作品が多いが、彼は愛を知ってはいけない奴だった様だ。しかもそれを万にドヤっている。


虎杖 悠仁

皆様ご存知の百折不撓の主人公。

この世界線の一番の被害者。宿儺に気に入られてしまった事が運の尽き。凡ゆる策を巡らせて逃げ惑おうが、自他共に最強を謳う担任教師に助けを求めようが、返って誰かを傷付けてしまいかねないと痛む良心を殺して拒絶しようが、小僧の周囲は瞬く間に宿儺の害を被っていく。

原作では百折不撓の精神を持っていたが、この世界線では不撓すらも貫けなくなる可能性が非常に高い。幾度も自害を試みてきたが、高度な反転術式で蘇生されている。小僧を解放しろ。


羂索

皆様ご存知の虎杖の御母堂メロンパン。

最初は宿儺を受肉させる為に態々自分で出産した器だったが、存外気に入って貰えた様子で意外に思っている。

宿儺と度々会話しては、御母堂呼ばわりで背筋が薄寒くなるが、笑い話にする程度。今では宿儺と息子の仲を微笑ましく見守っており、稀に宿儺の要望で息子と買い出しに出掛けている。


裏梅

皆様ご存知の性別不詳系な側近。

小僧の事は最初はただの宿儺の器としか見ていたが、宿儺が身内に迎え入れる予定だと知ってからは丁重に扱っている。宿儺以外は小僧に傷一つ付ける事すら許さない一心で守護。

また、小僧に宿儺の鉱物である人肉料理を食わせる為に、日々趣向を凝らしながら調理している。でも基本は宿儺が第一。


伏黒 恵

皆様ご存知のウニ頭な虎杖の同級生。

小僧に近すぎて逆にブッコロリスト入りしている可能性がある哀れな人。勿論、将来の引っ越し先なので物理的には丁寧に扱うが魂は許さん。

精神的に殺せる上、宿儺の尺度では呪術師として然程強くなく、引っ越すまでの管理が楽。更に術式が便利且つ顔の造形は整っている方なので、一石四鳥で引っ越し先に選ばれてしまった。

殆ど原作と大差の無い末路を辿る羽目になる不憫な奴だが、完全に受肉されるタイミングは其々の解釈で違っている。また、宿儺が序盤は本性を隠していた場合、言動などで勘付いて対策を取り始めるが、それも結局は仇となる。伏黒を虐めるな。


五条 悟

皆様ご存知のガーデニング最強先生。

現状ではほぼ唯一小僧を物理的に奪われる可能性のある相手。邪魔。不快ブッコロリストにランクインしている。

本来なら最終決戦は一ヶ月後に先延ばしになるが、ここの世界線だと生徒の尊厳が掛かっているので、流石にすぐ戦うのではないかと推測されている。だが何方にしろ敗北する。

しかし空港に向かった場合、現場を見守っていた嘗ての仲間も巻き込んで北行きの空港へ全力疾走する事になる。頼むから小僧を助けてくれ。

二周目以降、伏黒甚爾の顔を見た瞬間に札束で横殴りして、元の依頼の倍以上の金額で買収する回もあるかもしれない。

尚、周回を重ねる内に仲間が色んな意味で人間離れしていく中、五条は却って感性が真面になり、人間味が増す。一周目でとんでもない不可能にぶち当たった末に、北上を決心できた所以かもしれない。少なくとも周回仲間の事は同じ人間として見れるようになっていそう。


脹相

皆様ご存知の小僧の兄を名乗る下奴。

小僧と二人きりの渋谷廃墟ルートを邪魔した上に、よりにもよって小僧に懐かれやがった。絶対に許さん。

本人は唯一残された末弟の為に尽くしただけに、この数日間でものの見事に不快ブッコロリストの上位にランクインしてしまった可哀想な人。

兄を名乗る不審者である事には変わりないが、原作より精神が疲弊している小僧は躊躇なく寄りかかる。そのせいで死ネタも派生。それでも最期まで弟を案じる健気なお兄ちゃん。お兄ちゃんを虐めるな。

しかし自分が酷い目に遭うのは承知の上で、唯一残った弟を何としてでも死守する為に凡ゆる策を講じる。

転生先では捕捉されたら面倒なので、見かけ次第では早急に潰そうとした。

だが余りにも神がかったファインプレーをするので、あの宿儺にドン引きされた。最高だぜお兄ちゃん!!


東堂 葵

皆様ご存知のキッショい丁髷ゴリラ。

初対面で身内を名乗ってきた不審者を前に危険物と判断した宿儺は、東堂に近づかぬよう小僧に警告していた。過保護。

他には戦闘能力別要注意リストと小僧の懐き具合別要注意リストに選ばれていたが、真人戦にて一気に親密度が上がった為、即座にブッコロリストにランクイン。ルート次第では無惨に殺されてしまう結末を辿る事になる。


真人

皆様ご存知の性格が悪い人の呪霊。

幼魚と逆罰編時点の真人は、そこまで宿儺様の不快ブッコロリストにランクインはしていないと思われる。

小僧を虐めるに当たって、使い勝手の良い道具。共に小僧を嗤った仲であり、真人にしか引き出せない小僧がいる事は少し癪に障るが、真人がいなければ見られなかった事も事実。魂の痴漢も、直接で仕置きしたので取り敢えずリストインは流れた。

だが可愛い小僧に対し「お前は俺だ」と幾度もなく挑発し、小僧も「何度でも殺す」と返す等、因縁を匂わせてくる言動が全てを破壊してしまった。不快。


乙骨 憂太

皆様ご存知の憑霊のガキ。

五条程は小僧を物理的に奪われる危険性があるとは思えないが、無駄に呪術センスが高い為、余計な事に気付きがち。ウザ。

戦闘能力別要注意リストの上位にランクインしているが、まだ不快ブッコロリストに選ばれていないだけマシかもしれない。

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