船越英一郎、山村紅葉、西村まさ彦、高島礼子、名取裕子、内藤剛志と、サスペンスドラマ界のレジェンドたちが夢の競演を果たす、超豪華な刑事ドラマが誕生。
秋元康が企画・原作を手掛けるドラマプレミア23「警視庁考察一課」（毎週月曜夜11時6分）が、10月17日（月）夜11時6分からスタート！

現場の状況から妄想を膨らませ、事件のあらましを勝手に考察するのが彼らの仕事。被害者は誰に、なぜ殺されたのか? そして彼らはどんな考察を話すのか！？
個性豊かなクセの強いベテラン刑事たちの考察が時にぶつかり、時に二転三転していく...。果たして最後に見えてくる真実とは...？
レジェンドたちが出演した"名作ドラマのパロディ要素"も見どころのひとつだ。

「テレ東プラス」は、捜査一課志望だが、なぜか考察一課に配属された新米考察官・藤井龍役を演じる藤井流星（ジャニーズWEST）をインタビュー！ 現場のエピソードなどを聞いた。

刑事ドラマファンの方は、パロディを探す楽しみもある

――最初に、企画やキャストを聞いた時の率直な感想を教えてください。

「秋元さんの作品はよく見ていたので、とてもうれしかったです。さらに、"刑事ドラマアベンジャーズ"な出演者の方たちと共演させていただくと知り、すごいと思いました（笑）。小さい頃から刑事ドラマで見てきた方たちなので、レジェンド級の皆さんの中に入って参加させていただけることが、本当にありがたいなと思いました。皆さんの中に僕が入るって、『どんな感じなんやろ？』という戸惑いもありつつ、楽しみの方が大きかったです。撮影の合間の会話など、世代の違いもあって少しわからない部分もありますが、聞いていると、ものすごく楽しいです」

――舞台は「考察一課」。皆さんは現場に出ることなく、現場の状況や資料をもとに会議室で考察しながら事件を解決します。セリフが多くなりそうですが、心がけていることは？

「ほぼワンシチュエーションで繰り広げられる会話劇になります。僕自身は新米考察官役ということもあり、セリフよりリアクションが多めな役どころになります。みなさんの会話の流れを聞いてると自然に出てくる言葉が多いので、セリフも覚えやすい。ただ、説明や考察セリフがある皆さんは、本当に大変そうです。
今はまだ物語も序盤なので、今後の藤井龍の成長次第では、長ゼリフも生まれそう。ちょっとびくついています（笑）が、最後まで頑張ります！」

――アドリブも多そうですね。

「捜査一課長・柳沢慎三役（※難事件が起こる度に考察一課を頼りにする）の柳沢慎吾さんは、アドリブが多いかもしれません。お芝居の中で、ウォーターサーバーから水を汲むアドリブをされていたのですが、水の出し方がわからずずっとガチャガチャされていて、笑いそうになりました。他にも、リハーサル時に顔まねをしながらセリフを言ったりするんです。それがとてもよく似ていて、全員笑ってしまったことがありました」