日航ジャンボ機墜落事故の真実が載ってると言うので買ってみた。
おもしろかった！墜落事故からここまで飛躍するとは想像を遥かに
越えていたし、なるほどとも思った。
ただ気になったのは、野党の事が何も書かれていない事。そこまで
完璧にガードできるのだろうか？という事。
その意味では「アメリカは実は月着陸していなかった！」説と似た
ような匂いを感じなくもない。あの説には、当時の宇宙開発競争の
直接的ライバルだったソ連の情報収集能力が完全に抜け落ちている。
原爆も水爆もアメリカから情報を盗み出して完成させたソ連が、
そんなセコいスキャンダルを掴めないハズがない。それと同じ匂い。
とはいえ、前代未聞に話がデカくなる楽しさと説得力は一読の価値あり。
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書いてはいけないことはない
ニクソンショックで、為替取引が固定相場から変動相場へ移行し、円高が始まる、その後、バブル経済へと突き進む日本経済。１９８５年のプラザ合意は、その起点になりました。日本のバブル崩壊後に、政府は政策を誤った。消費税を増税し続けたこと緊縮財政で、需要の減退を招いたこと（その後デフレが続く。）（ザイム省も、財政の基礎的収支の均衡を守りたいから、財政出動をケチる傾向にありますね。）上記の二つの要因で、日本経済は長い期間、低迷を続けています。この期間に国債発行残高が急増し、日本は借金で苦しんでいるとザイム省は、嘘を繰り返しました。ザイム省は、簡単な収支計算報告書を作成する機関です。法の規定で、収支計算しかしなくてよいことになっています。貸借対照表の作成義務を負っていないからと言って、ザイム省は、BSはわかりませんとして、有識者と呼ばれる人7人による合議で、BSを作成してもらった。債務超過２００兆円。（１９９５年公表された。）こんな嘘の報告を私は後で知りました。政治家、役人ともに、二枚舌ですね。ザイム省は、税務調査権という特権があります。子会社の国税庁を動かし、ザイム省に関することを、あれこれと書く人に向けて、調査権を執行します。重箱の隅をつつくような調査が行われ、過少申告があると追徴課税を徴収されて、ひどい目にあわされます。重加算税が課税される事態になると大変な税金です。場合によっては破産宣告に追い詰められます。ジャニーズ事務所の問題もよく理解できました。日航機墜落事故の真相もよく理解できました。真実を理解したい人には、良書です。
