伊地知　徹生

映画配給、映画作家、プロデューサー、映画コンサルタント、雑筆家。８０年代から自主映画の製作や上映に関わり、そのうちの一本「闇のカーニバル」(山本政志監督）がカンヌ映画祭批評家週間に参加したことが切っ掛けで、映画を通じて海外に目を向けるようになり、日本国内ではアメリカのインデペンデント映画作品の配給・宣伝、それから黒人映画・音楽の招聘イベント製作に関わった。９０年代後半よりアメリカに活動拠点を移し、太平洋を越えての橋渡しを信条に映画セールスと北米配給業を興して現在に至る。これまで８０本以上の日本映画、アジア作品を配給。そして日本映画「ひろしま」やベトナム映画「ソンランの響き」を初めとするアジア映画の国際配給に携わりながら、自作の短編映画作品 "Laundromat on the Corner" を製作・監督し、作品は映画祭を巡回、配信準備中。