第19回青陵サイエンストークを開催しました

2月10日(土)に香川大学医学部附属病院臨床遺伝ゲノム診療科特命助教の十川麗美先生を本校にお迎えして、第19回 青陵サイエンストーク「ゲノム医療とキャリア形成~研究者への道のり~」を開催しました。(十川先生はJASC認定サイエンスコミュニケータでもあります。)

 ゲノム医療について初めて知る参加者もいて医療現場におけるゲノムについて詳しく学ぶことができました。また、キャリア形成では大学進学以降にも様々なキャリアパスがあることや、医療に関わる職種には、医師、看護師、薬剤師以外にも認定遺伝カウンセラーなど様々な仕事があることを教えていただきました。生徒にとってはキャリアについて考えるよい機会となったようです。

以下、生徒の感想より

「研究するだけでなく、それをまず知ってもらおうとすることが重要であること、またこの予測不可能な時代の中で、学び続けることが大切であるということを知りました。家でもゲノムについて話し合いたいと思いました。」

「遺伝の情報はその人自身のものだというお話を聞いて、これから先の情報リテラシーの重要性を改めて感じられ、とても勉強になりました。」

十川先生から「がんゲノムを知ろう」のリーフレットもいただきました。

「がんゲノムを知ろう」リーフレット