遺伝子融合ゴルーグガール

…私の通称は『ゴルーグガール』

父親の実験の素体にされて

ゴルーグと融合させられた半ポケ半人

ポケモンの言葉がわかるのはいいけど

こんな姿じゃ、碌な目に遭わないだろうな…

そう思いながら街を歩いていると

一人、迷惑をかける人が…

じこちゅうおとこ　の　ジョンソン　が　勝負　を　仕掛けてきた！

じこちゅうおとこ　の　ジョンソン　は　ザングース　をくりだしてきた！

いけっ　『私』　！

ジョンソン「おらおらー！俺様のお出ましだー！道を開けろー！

逆らうやつは俺様のザングースが火を吹くぜ！」

ゴルーグガール「…はぁ　また変なやつが出てきた…」

ジョンソン「ん？」

ゴルーグガール「正義の味方　ゴルーグガール

あなたを止めます」

ジョンソン「ゴルーグガール？くだらねえ！

やっちまえザングース！」

ゴルーグガール「…残念なひと　道具としかみてないなんて」

ザングースのじたばた！

『私』には効果がないようだ…

『私』のてっぺき！

ジョンソン「なにっ！？おい！ザングース！何やってんだ！」

ザングース『いやだ…！たたかいたくない…！』

ゴルーグガール『その気持ち、わかるよ』

ザングース『え…？』

ゴルーグガール『私だって戦いたくない　気持ちは同じなんだ』

ザングース『ゴルーグガールさん…！』

ジョンソン「さっきから　ないてばかりでうるせーぞ！」

ザングース『…もう大丈夫です　私が倒れれば済むことですから』

ゴルーグガール『そんな！傷つけたくないのに！』

ザングース『では　私の気持ちを代弁してください　それできっとマスターは止まるはずです』

ゴルーグガール『うっ…！うわあああ！！』

ザングースのてだすけ！

『私』はきあいパンチを放った！！

効果は抜群だ！

ザングースはたおれた！

ジョンソン「なっ…！ふざけんな！なんでいうことを聞かねえ！！」

ゴルーグガール「ザングースさんは　戦いたくなかったのです」

ジョンソン「はぁ！？そんなわけねぇだろうが！」

ゴルーグガール「先程あなたのザングースさんと話しました

それで彼がはっきりと口にしました」

ジョンソン「うそだ…

でたらめをいうな！！」

ゴルーグガール（…やっぱり信じてもらえないか

いつになったら信じてもらえるのか…）

このあと、ジョンソンさんは警察に連れて行かれました

半分ポケモンで半分人間…

そんな私はいつになったら救われるのでしょうか…？

ゴルーグガール会話担当

　クルミ

ゴルーグガール動き担当

　ゴルーグ

ジョンソン

　イッチ

悲しいひがいしゃ

　ザングース

ザングースの声

　ミドガワ

撮影

　ポケウッド

監督

　バース

ＥＮＤ