共感工房 “ドイツ人らしいやり方”

◆ ドイツ人は合理的なのですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ キリスト教徒激減のドイツ......お祈りは「自販機」で? ⇒ https://x.gd/negy9 ■

<2023年、ドイツではカトリック、プロテスタントのいずれかのキリスト教宗派に属する人が人口の半数を切った......>

 教会離脱は特にカトリックに顕著で、2022年には52万人以上と記録的な数の信者が離脱した。2021年には約36万人が去っている。信者の減少は以前から見られたが、近年、異様な勢いで増えていた。

 これにより、ドイツのカトリック教徒は人口の4分の1未満となった。キリスト教には正教など他の宗派もあるため、一応まだ人口の半数以上がキリスト教徒であるとはいえるが、それでもせいぜい60%程度だ。1990年には二大宗派が72%以上を占めていたのが、2002年には61%、2022年には45%となった。

 ドイツには「教会税」なるものが存在し、州にもよるがそれは所得税の8〜9%を占めるなど、決して安くはない。さらに、世界各地で続いたカトリック教会のスキャンダルなども追い討ちをかけたようだ。節税のため、抗議の意思表示、さらにライフスタイルの変化なども原因だろう。


◎お祈りも素早く自販機で

 ベルリンのプロテスタント教会に設置された一台の機械が話題になっている。一見、日本にもよくある証明写真機のようだが、実は素早くお祈りを済ませられるよう、証明写真機を告解室に見立てた、いわば「お祈り自販機」だ。

 証明写真機を改造したものだが、カーテンを閉めればある程度のプライバシーが保てる。キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教、ヒンズー教のほか多数の宗教を含み、65言語で約300の祈りが聞けるという。機械が生成した祈りではなく、実際の礼拝場や家庭などあらゆる場所で録音されたものだという。


◎どこまで機械に任せるべきか

 宗教に対する考え方が変化しつつあり、また作者自身の「今日自動化は実際どこまで推進できるのか。何を機械に任せるべきなのか」と言う問いは、AIが台頭し先の見えない今だからこそ重要な問いかけかもしれない。


◆ 私は、もっと合理的に、気が向いた時に心の中で拝む(お祈りする?)だけ。

 私は、わざわざ自販機を使ってまでお祈りする気にもなりません。

 私の宗教観は、天才アインシュタインと同じ。つまり、“宗教は、子どもじみた迷信”ということ。(→ 注1)

 そもそも、宗教というものは、人々の心を操ろうとする頭のいい人が考え出した“レトリック”だと思っています。そのやり方や約束事などは宗教によって様々。[ #レトリック ]


 そんな各々の宗教固有の約束事を厳密に守ることで自分の心が落ち着くのなら、勝手にすればいい。ただし、基本的に、他人に迷惑をかけないようにだけはしてもらいたい

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●(注1)  アインシュタインの宗教観などについては、2019.06.18のブログ『宗教は子どもじみた迷信』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2ZiBKOg ]


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