徳島県:鳴門のデュープレックス
地形と地質の三次元イメージ : 鳴門市瀬戸町付近
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「デュープレックス」とは,「衝上断層」が活動するときに,移動する地層が動かない地層の上面を何回もはぎ取った結果,瓦状に積み重なった構造のことです。
村田・福田(2012)よると,いずれのデュープレックスとも,和泉層群の「砂岩泥岩互層」の中で確認したとのことです。 詳しくは原典を参照ください。
デュープレックスの形成とその後の回転(傾斜)

出典:村田・福田(2012)
【引用情報と参考情報】

【引用情報】
 ・国土地理院 > 地理院タイル(地形図,5m・10mDEM)  国土地理院利用規約
 ・産業技術総合研究所・地質調査総合センター > 20万分の1 シームレス地質図

【引用情報】
 ・村田明広・福田佳代:徳島県,和泉層群中の衝上デュープレックスと伸張デュープレックス,自然科学研究,
        徳島大学ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部(査読論文),第26巻,第4号,pp.31-37.,2012年