資料詳細
- 〔内容紹介〕
- 玉城地域に駐屯した日本軍がつけていた日々の記録である『陣中日誌』、地域史では初めてアメリカ軍がつけていた日々の記録を掲載。また、当時大里第一国民学校の生徒だった疎開学童の回顧録、家族を対馬丸で失った日々を記録した渡名喜元秀(戦後佐敷村長となる)の日記、南城市域の戦後復興を知ることができる『知念市誌』など地域史料の掘り起こしも行い、南城市の沖縄戦を様々な資料を用いて明らかにしている。合併前に本格的な沖縄戦調査がされていなかった大里地域については、重点的な聞き取り調査や熊本県での学童疎開調査を実施した。
- 分類
- 219
- 出版年月
- 2021.03
- ページ数
- 770