夢うつつ

夢うつつ

とある来訪者

スグリのカイリューが近寄る

スグリ指してカキツバタを指す


「辛いなら変わろうか?」

といってるのだろうか?


入院するという事は手持ちのポケモンはそう簡単に会えなくなる。

 カキツバタのカイリューはそれをわかってる....


「ギャウゥ、バウッ!!(ヒョイ)」

「おわっ?急にするのかよぃ!?」

カキツバタがカイリューにお姫様抱っこされた。


 「別れが辛い」というよりか

「他のカイリューに取られる」のがイヤなのだろう


「サンキューなカイリュー...」

カキツバタ少し悲しげだった。

そんなに別(わか)つ事が嫌なのかべ?手持ちであることは変わらないのに?


二匹のカイリューが飛び立つ

「今いる場所」に帰る為に....


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「スースー...」

飛行道中、カキツバタは寝てしまった。よくも悪くも薬が効いてるんだべ


それに気づいたカイリューはスピードを落とした。衝撃をできるだけ「おや」に与えない為だ。

カキツバタのカイリューが涙目になってるのは見てみぬ振りをした。


オレもいずれああなるのだろうか?

(まだまだ先の話だべ。今は楽しく過ごすべ)

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【ブルーベリー学園、エントランス】

アカマツ、タロがいた。

OBであるゼイユ、ネリネもいる

地面降り立つと駆け寄ってきた


「スグ....私を言い分を聞かずに電話に出なかったのはいい度胸ね」


心知れずかヘアバンドに角がたって

おに様みたいになってる。

久しぶりにねーちゃんが怖い.....


「私はあの日、この学園いたのよ!

外出届が出せないじゃないのよ!」


頭抱えた


「じゃあどーすんだべ!?」

部長退任はダメだ。

今カキツバタとの約束したのに!?


「スグリ、気にしなくていい。

ネリネが変わって外出届かきました」


「ネ、ネリネ先輩。なんで?

あ、ありがたいべ。ありがとうございます」


ネリネのメガネが曇った

間おいてハートマークを手でつくった


「今回だけです

ゼイユからきいた。尋常じゃない様子だったと...

規則も時間も本来は「皆を守る為」のものです。こんな事しては今度は助けられません。頭に入れておく事を推奨します」


「は、はい!!ネリネ先輩」


「...これからも頑張って」

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カイリューと代わって担架でアカマツとオレが運ぶ


タロ「カイリューそんな風に抱っこもできるのね。可愛い」

と撫でていた。

無言でボールに戻った


医務室に運ぼうとしたら、オノノクスがでてきた。こっちと進行方向を指す。リーグ部の方向だ


「俺リーグ部の方がいい気がする」

アカマツが言った

「多分だけど、カキツバタ先輩ってリーグ部大好きだから」


リーグ部に運ぶ事にした

ソファに乗せる。

「「あー疲れた(べ)......」」


タロが医務室から松葉杖を取ってきた。足庇って歩いてた事話したら取ってきてくれた

(多分使わないべ...)

変な所で後輩の前だと、見栄をはってるから。この2年で大分矯正されたが、相変わらず肝心な時に頼ってほしいのにその時は少ない


「カキツバタ先輩が行方不明なった聞いたけど!?」


バンッ勢いよく扉が開く


「○○○(主人公)!?」


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突然の来訪にみんなビックリしてる


「ごめん俺だ。もしかしたらパルデアいってるかもって連絡したんだ。よく考えたら警察が先に調べてるよね」


フライパンで口をかくしながらアカマツ自白した。やけっぱちがすぎる


「もう見つかったべさ」


かくかくしかじかメブキジカ...


「見つかったの?骨折り損にはなったけどよかった」


「どうせならお話しません?私は紅茶淹れてきます」

「タロ、私も手伝うわ。久しぶりだものオモテナシするわ」


お菓子と紅茶をつまみながら和気あいあいと、今の近状や昔の話をする


話はとても盛り上がった


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意識が「あわ」ように浮かび上がる

眠くてうまく目が開けられない


ここはリーグ部かぃ?


皆の声が聴こえる。心地いい


キョーダイもいる?

2年前の夢だろうか?


もう少しだけ....

ここにいさせてくれよぃ


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(カキツバタがリーグ部に常にいる理由って自分が居心地よい場所だからだと思うけど、ホントに居心地よかったのはキョーダイいた時だといい)


一番好きな会話はネリネさんとカキツバタの会話。はい、塩ー!


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