★マレーシアのヒンズー教とシーク教 | ★良く言えば融通利く=悪く言えばいい加減★真面目な人はストレス溜る ★いい加減な人は楽しめる★それがマレーシア★ははは

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★自分の予定・価値観に拘る方はマレーシアは合わない★多民族国家で価値観に多様性があるから面白い★2013-5からKL在住★2013-9にマレーシアで父親死亡し葬式はマレーシアでした★現在母親ときつねと3人暮らし

マレーシアのヒンズー教とシーク教
ヒンズー教?シーク教?
●マレーシアでヒンズー教徒多数、シーク教徒少数の理由
 
ヒンズー教、シーク教寺院の代表と相違点
●ヒンズー寺院代表はスリ・マハ・マリアマン
●シーク寺院代表はグルドゥワラ(Gurdwara)
●ヒンズー寺院とシーク寺院の相違点
●両寺院内部見学時のマナー
●シーク寺院内部見学可はタバコ吸わないベジタリアンのみ
 
両教徒の御祭は微妙に相違
●ヒンズー教徒とシーク教徒各々の最大の御祭
●イベントで無料の食事出ないのはインド系のみ ケチ

●インド系は御祭り時は満面の笑み(普段はムスクレ) 爆

●最高に盛り上がるのがバングラ・ダンスとバングラ・ドラム

 

ヒンズー教は神だらけ だが シーク教には神はいない

●ヒンズー教の神々は訳解らん
 
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ヒンズー教?シーク教?
マレーシアでヒンズー教徒多数、シーク教徒少数の理由
ヒンズー教徒多数の理由
インドがイギリスの植民地だった時代は
イギリス植民地政府の根幹はインド南部だった為に
労働者としてマに連れてこられたのは南インドの方が大多数
それでマレーシアではヒンズー教徒多い
 
シーク(Sikh)教徒少数の理由
北インドのシーク教徒は歴史的に戦闘集団なので
軍人や警官としてマレーシアに来たので圧倒的少数
 
ヒンズー教、シーク教寺院の代表と相違点
ヒンズー寺院代表はスリ・マハ・マリアマン https://amba.to/2MiU2a1
ヒンズー教は南インドがメイン
 
シーク寺院代表はグルドゥワラ(Gurdwara) https://amba.to/32HSIsX
シーク教は北インド(特にパンジャブ州)がメイン
 
ヒンズー寺院とシーク寺院の相違点
●ヒンズー寺院入口は1ヶ所で偶像多数で神のオンパレード
 シーク寺院入口は4ヶ所で偶像は無く神自体無し
 

●ヒンズー寺院はゴブラムあり、シーク寺院はゴブラム無し

 ゴブラム(門塔)は足を表していて

 横になると爪先が上を向くように天を仰ぐように作られる

 
●シーク寺院はKLでは珍しい
 ヒンズー、キリスト、イスラム、セイロン仏教、中国寺院
 道教等、各寺院集中のブリックフィールズでさえも無し
 KLのリトル・インディア https://x.gd/GMeRS
 
両寺院内部見学時のマナー
靴と靴下は脱いで足を洗ってから神殿内に入る
靴を脱ぐのは、動物の皮で出来てることが多いという理由
 
シーク寺院内部見学可はタバコ吸わないベジタリアンのみ
ジョホール州のジョホール・バル https://x.gd/0SBeM
 
両教徒の御祭は微妙に相違
ヒンズー教徒とシーク教徒各々の最大の御祭り
ヒンズー教徒⇒タイプーサム(シーク教徒関係無し)
タイプーサム(Thaipusam) https://amba.to/3gS1mZJ
 
シーク教徒⇒バイサキ(ヒンズー教徒関係無し)
タミール暦新年の祝いだが
タイプーサムやディパバリのほうがずっと盛り上がる
 
両教徒共に祝うのがディパバリ(Diwali)
ディパバリ(Diwali) https://amba.to/3CnXflW

 

イベントで無料の食事出ないのはインド系のみ ケチ

●中華系の旧正月、ウェサック・デイ、ゴースト・フェス

 ムスリムのハリラヤ・プアサ、イフタール・フェスは

 フリー・マカン必須

●インド系のバイサキ、ポンガル、ディパバリは有料

 

インド系は御祭り時は満面の笑み(普段はムスクレ) 爆

色が黒いせい?表情読めんが御祭になると激変

 

最高に盛り上がるのがバングラ・ダンスとバングラ・ドラム

ドラムは皮貼りではなく金属でバチも金属製にはかなり驚いた

普通のドラムとは音が完全に違う

 

ヒンズー教は神だらけ だが シーク教には神はいない

ヒンズー教の神々は訳解らん

ヒンズー教の基本は三神一体論

●1人の神が役割に応じて3人の神として現れる

 つまり全ての物事は想像⇒繁栄⇒破壊の繰り返し

 

●創造神 / ブラフマー、繁栄神 / ビシュヌ、破壊神 / シバ

 インドでの人気はビシュヌとシバでブラフマーは人気ない?

 

ブラフマー系の神々

●ブラフマーは世界の創造神で日本では梵天

●サラスバティはブラフマーの妻で日本では弁天

●インドラは雷と戦いの神で日本では帝釈天

 

ビシュヌ系の神々

●ビシュヌは世界を維持する神で腕は4本で乗り物はガルーダ

 ガルーダはインドネシアの国営航空会社

 

●ガルーダはビシュヌの乗り物で鳥人

 

●クリシュナは美貌のプレイボーイでビシュヌの化身の一つ

 横笛を持っていて頭にU字あるのが特徴

 富の象徴として経営者に人気がある

 子供の頃に蛇を退治したというエピソードを持つ

 

●ラクシュミはビシュヌの妻で

 富、幸運、美の神で日本では吉祥天

 海の中の泡から生まれたインド最高の美人の女神

 彼女が最も愛する植物がヘナということで

 女性のヘナタトゥー(メヘンディ)の由来になっており

 結婚式、祝い事、各種行事には欠かせない

 ビンディとメヘンディ https://amba.to/3pK1Ebq

 ラクシュミ・フェス https://amba.to/3dVItJ2

 

●ジャガンナートは宇宙の神で手足が無い東インドの地方神

 吃驚眼で顔が黒くインドの神の中では珍しく可愛い顔してる

 

●ラーマはラーマナーヤの主人公

 

●ハヌマーンは猿の神でラーマの友人

 ヒンズー教の聖典の一つのラーマナーヤに登場だが

 ラーマとラーマの妻のシータを救ったということで

 怪力と勇気、忠誠心、そして不死の神

 バトゥ・ケイブス(Batu Caves)のKTMコミューター側の

 ばかでかい猿 https://amba.to/3QQ9Oeg

 

シバ系の神々

●シバは主神で戦争と破壊と再生の神で日本では大黒天

 4本の腕、先が3つに分かれた槍、小さな太鼓、腰巻はトラ皮

 それにしても、壊したり再生したり忙しいこっちゃ

 シバの妻は数100と言われてるが代表的な妻? 笑 は

 サティ(最初の妻)、パールバティ(サティの生れ変り)

 ドゥルガー、カーリー

 

マリアマン

●死病と恐れられた天然痘やあらゆる病気を司る女神

 南インドでのマリアマンの人気は絶大で
 タミル系インド人の多いシンガポールやフィジー等にも

 マリアマンを祀った寺院が多い

 南インドのタミール語圏ではマリアマン

 北インドではシータラーと呼ばれてる、つまり

 ヒンズーでもシークでも崇められてる女神の最高神?

 起源は南インドのタミルナードゥ州やカルナータカ州で
 タミル語でマリは雨、アマンは母を表し

 元々は農村を守護し雨を司る女神

 このように元々はというように、変身するのでわけ解らん

 

●ナンディンはシバの乗り物の牛

 

●パール・バティはシバの妻でパワーの根源の女神

 

●カーリーはシバの妻のパールバティの化身で殺戮の女神で

 ヒンズーの神様中でもっとも恐ろしく醜悪だが

 特にベンガル地方で人気があり信者数も多いメジャーな神様

 全身黒色で3つの目と4本の腕

 牙をむき出しにした口からは長い舌を垂らし

 髑髏や生首を繋いだ首飾りをつけ、切り取った手足で腰を飾る

 シバを踏みつけて赤い下を出してればカーリー女神

 戦争と破壊の神のシバでも奥さんには敵わなかった? 笑

 

●ドゥルガーはシバの妻でインド最強の戦いと勝利の女神

 アスラ(魔族)にシバやビシュヌが苦戦した時に

 各々の力を合体させて作られたのがドゥルガー女神

 やはり女性は強い!8本の腕を持ち乗り物はライオン

 

●ガネーシャはシバと妻のパールバティーの間に生まれた長男

 ムルガの兄で事業、商業、学問の神で乗り物は鼠

 片方の牙が折れた象の頭と太鼓腹で腕は4本

 障害を取り去り、また財産をもたらすと言われる

 像の頭や片方の牙が折れた由来は検索で解るので割愛!

 

●ムルガはシバの次男=ガネーシャの弟=タイプーサムの主役

 日本では韋駄天でバトゥ・ケイブス入口の馬鹿でかい象

 魔族(アスラ)との戦いで劣勢だったヒンズーの神々が

 シバの妻のパールバティに槍を授けられたムルガの活躍で

 魔族を破ったという故事から元々は軍神なんだが~

 子供が授からないカップルが

 タイプーサムでムルガに御願いしたら子供を授かったので

 病気を治したり願いを叶える神様に拡大解釈された

 乗り物は孔雀なので孔雀の羽は縁起物

 ムルガの妻はバリとタイバナイで

 タイプーサム時にスリ・マハ・マリアマン寺院から

 バトゥ・ケイブスに行進時の銀の馬車には

 ムルガ、バリ、タイバナイの人形が乗ってる

 奥さん思いだね~笑

 タイプーサム https://amba.to/3ALMp88

 

半神と魔族

●ナーガは蛇の神で生殖機能を司ることから不老不死の象徴

 子宝に恵まれない女性が特に崇拝

 

●ダキニは黒魔術の神で日本ではお稲荷

 殺戮の女神のカーリーの侍女で

 元々は生きた人間の肝や肉を食べてたが

 仏陀に諭されてからは死んだ人間の肉を食べるようになった

 諭されても人間の肉が食いたい~  笑

 

●サラスバティーは水の女神で才色兼備