今回は「ヤリス」「ヤリスクロス」をご紹介します。
ヤリスは、基本性能の高さ、燃費の良さ、更にバランスに優れています。
ヤリスクロスは、凸凹のところを走らせても、しっかり路面を掴んで働いてくれます。もの凄いなと思います。

今回ヤリスは、グリルの辺りが変わっています。
コンパクトカーも可愛い型など沢山ありますから、少しスポーティな方向に振ったのではないか、と思います。

最近オフロード的なところにフォーカスしたクルマが、沢山出てきています。
ヤリスクロスは、シティ派の方向に振った印象を抱いています。

今回 USB 入力（Type-C） と HDMI の入力端子が、追加されました。ロングドライブでディスプレイ※に映像を映したり、音楽を流したり、みんなで楽しめるというのは良いと思います。
※ヤリス：ディスプレイオーディオ（コネクティッドナビ対応）Plus は、Z、G にメーカーオプション。ディスプレイオーディオ（コネクティッドナビ対応）は Z、G、U に標準装備。X にメーカーオプション。
※ヤリスクロス：ディスプレイオーディオ（コネクティッドナビ対応）Plus は、GR SPORT、Z“Adventure”、Z 、G にメーカーオプション。ディスプレイオーディオ（コネクティッドナビ対応）は、GR SPORT、Z“Adventure”、Z、G、U に標準装備。X にメーカーオプション。

ヤリスクロスには” GR スポーツ”というスポーツグレードがあります。
足回りやボディの補強、基本的な運動性能を上げるところにチューニングを施したので、走りのスポーティさに繋がると思います。

エージェント機能※では「ヘイ トヨタ」と話しかけると、エアコンの温度調整、窓の開閉ができます。
クルマの操作に直結していて、良い機能だと思います。
※エージェント機能は、コネクティッドナビとセットでご利用いただけます。
※コネクティッドナビのご利用には、T-Connect スタンダード（22）の契約と、ディスプレイオーディオ（コネクティッドナビ対応）Plus はコネクティッドナビ（車載ナビ有）の契約、ディスプレイオーディオ（コネクティッドナビ対応）はコネクティッドナビの契約が必要となります。初度登録日から 5 年間無料（6 年目以降有料）となります。

プロアクティブドライビングアシスト※
できればドライブしているときに、事故が起きない方がいいに決まっていますよね。
プロアクティブドライビングアシストのように、 事故に陥る前に先読みして助けてくれるというのは、非常に嬉しいポイントだと思いました。
※プロアクティブドライビングアシスト［PDA］は、ハイブリッド車に標準装備です。
機能には限界があります。安全運転を心がけてください。

今回新しく加わったのが、床下透過機能※です。
例えばキャンプ場に行くと、木の根っこが出てボコボコしているじゃないですか。
そうしたときに（床下が）透けて見える。非常に優れた機能だと思います。
※パノラミックビューモニター（床下透過表示機能付）は、Z（ハイブリッド車）、G（ハイブリッド車）、U にメーカーオプションです。

”U グレード”が加わりました。常に一番新しい状態でクルマに乗ることができます。
例えばアドバンストパークも後で追加できます。
「最初は要らないと思ったけど、家族も運転するようになった」というときに、非常に便利だと思います。

運転の楽しさもきちんともっていることが、共通した優れたポイントだと思います。
より楽に運転させてくれる。いざという時に助けてくれる。
サポートしてくれる機能も加わりました。
クルマとしてのバランスが、更にグレードアップされたことが、しっかり伝わってきます。

購入しやすいエントリーグレードをしっかりつくっている会社は、会社として信用できると思います。

運転があまり得意じゃない人こそ“きちんと運転させてあげよう”という想いがクルマから伝わってくるので、メーカーの姿勢が感じられて、非常に優れたポイントだと思います。

すごく良いマイナーチェンジだと思います。